宜しくお願いします。
「サクラサク」を読ませていただきました。春の陽射しが、桜の花びらを通して注ぎ込む光の中で、一瞬だけ主人公に見えた少女の家族の幻影――そのラストシーンがとても美しく思えました。また、桜のシーンが“陽”を、主人公の心の内で“陰”を表していて、ピアノの伴奏という言葉が出てきたところから、そのコントラストがひとつの楽曲を奏でているようにも感じました。少し気になったのですが、キャラクターの年齢が今ひとつつかめませんでした。主人公は冒頭での部活帰りという言葉から、中、高校生くらいだと察せられるのですが、三つ違いの姉が登場するまで、どちらか絞り込めず。少女もひらがなを多用した舌足らずなセリフで、小さい子だとは思いましたが、具体的に何歳くらいと書いてもらった方が読者がイメージする上でよかったかも。その他の描写などは、ちゃんと書かれていらっしゃるので、この一点だけもったいないと思いました。乱筆・乱文、お気に障りましたら申し訳ありません。これからも創作活動に励んでくださいませ。
こんにちは、はじめまして。ご感想、ありがとうございます^^ そう言って頂けてとても嬉しいです。どちらかというと微妙な心の動きを描いたお話だったので、こんな感想を頂けるとは思っていませんでした。年齢は、うっかりしておりました(笑)ご指摘ありがとうございます。少女の方は、「ランドセルを背負った少女」と最初描写していたのですが、今春休みじゃん、と思って削ってそのまんまでした;また短編でしたし、今回ライトノベルというよりも純文学よりでしたので、細かく描写していないせいもありますね。読んだ方のご想像にお任せ致します^^まだまだ精進です。REDさまのお話も、近いうちに読ませて頂きます〜。それでは、失礼いたします。
『サクラサク』拝読しました。先にREDさんの作品を読んでいたので、「お、また『サクラ咲く』だ」と思ったのですが、全然方向性が違っていましたね。同じお題でも全然違う世界が読めて、興味深い限りです。さて。読後の最初の感想は「いい話だー」でした。篤志の思考はなかなか重くて暗い方向に向きがちなのに、ラストの情景が全部攫って、とても温かい読後感が残りました。情景の描写と、登場人物の行動の描写、心情描写、いろんなものが入り混ざって書かれているのに、ちっとも冗長にならず、むしろとてもバランスよく書かれているところに感動しました。説明臭くないのに、状況が頭に思い浮かべられる適度なリアル感といいますか……上手く説明できませんが(苦笑)こういう文章のバランスには憧れがあるので、読み返して勉強させてもらおうと思っております。素敵なお話を有り難うございました!
こんばんは、はじめまして。お読みくださり、ありがとうございます^^良い話だと言って頂けてひそかに飛びあがっております。高校生の時って、何かと色々考えてしまうもんじゃないかな、と思い、その感情をちろっと表現してみました。まだまだ私も修行中の身ですので、そのようなお言葉を頂けると非常に嬉しいです。文章のバランスと言いますか、テンポみたいなものは中々難しいですよね。舞い上がって書くと、思い浮かべた光景がちっとも文章になっていなかったり。逆に、長すぎる文章になってしまったり。気がついたら会話しか書いてなかったり。私も勉強の毎日です;ご感想、ありがとうございました!
こんにちは、はじめまして。 遅くなりましたが、感想を書かせて下さい。 主人公の心の情景を電気をつけない部屋で表わしているのが、すごいと思いました。少女とのエピソードも上手く使われていて、彼が本当にしたいことや心の揺らぎなどが、ストレートに伝わってきました。 それでは短文ですが、失礼します。