小さい事かもしれませんが、私は小さい頃から母親に「米粒は一粒も残さず食べなさい」と言われ「貧しい国の人たちは食べたくても食べれないんだからね」と言われ育ちました。私は国際結婚して夫は幼少時代食べれない日もあったほど貧しい時期を過ごしたそうで、今となっては仕事もあり給料ももらえて、たまに貧しかった時を思い出すのか、「僕は小さいときお腹が空き過ぎて、オレンジの皮も食べてたよ」と今となっては笑って話しています。食事のとき、特にご飯があるとき、私の目に余計につくのですが、夫は食べ残しが雑なんです。お皿に残ってる食べ物をかき集めればスプーン一杯にもなるのに残します。先日はご飯が10粒くらい残っていたので、「食べ物を無駄にしちゃ駄目よ、全部食べてね」というと、「No,It's nothing」と。夫は食後のケーキも食べたかったからかもしれませんが私は「ケーキ食べる前にお皿のものを残さず食べるべき。私が作った料理なんだから」というと「No,It's nothing,Don't Pick fight」と言われました。私は「自分が幼い時に空腹でみかんの皮まで食べていたのに今は食べ物が好きな分だけ手に入るからって無駄にしていいわけ?」と言ってしまいました、でも事実なので私は、夫が小さい時から食べ物の大切さを知っているのなら、無駄にはしないはずなのに、意味が分かりませんでした。今はお金があるから昔のように食に関してがっつきたくない?裕福になった事を実感したいのか分かりませんが、母親から米粒一つ残すなで育った私には許せません。夫は昔の貧しかった事を思い出したくないのか、「Don't talk the stuff that I was poor」とやや怖い表情で言われました。私は「料理を作った私に失礼だ」といい、夫が楽しみにしていた私手作りのケーキを「米粒食べなかったんだから、ケーキ食う権利無し!」と言い放って、「もうあんたに料理は作らない!」とまで売り言葉に買い言葉で言ってしまいました。夫は貧しかった時代に一体何を学んだのか、もしかしたら、”食べ物を掃いて捨てるほど、無駄にできる生活をしたい”と思っていたのなら今それが現実になってるわけですが、、、これを理解するのは難しいです。ほっとけばいいとおっしゃる方もいるかと思われますが、日本から離れ、おいしいお米がアメリカで食べれてる私にとって、母の言葉のお米を無駄にする事は悲しいです。どなたかご意見下さい。
> 夫は貧しかった時代に一体何を学んだのか、何を学ぶかは当人次第ですよ。私の場合、夫に、高校時代に農場で泥まみれになってバイトしていた、と交際前に聞かされ、発展途上国の開発関係のことが好きな私は、「あぁ、この人は汗水流して働くことを知っていて、そういう仕事にも前向きに取り組む人ねv家の修理や庭仕事もドンと来いと言うタイプね!!!」と思い込みました。実際付き合いだして分ったことは、土が嫌い、虫が嫌い、植物が嫌い、庭も嫌い、鳥は不潔、家の修理はささいなことでも業者にしてもらう(夫はエンジニアなのに!)、高校時代の泥まみれの仕事体験で、勉強していい仕事についてこういう仕事はしないぞ!、としみじみ思い、そうしたそうです。実際、泥まみれ農場体験のない私が、そういう経験をした人はきっとこうなるもの!、と勝手にオモイコミしたのは、浅はかだし、見当違いの上から目線だったのかな、と反省しています。君はこういう育ちだからこうなっているべきだ、なのにちがう、と非難されたら、自分だったら腹が立ちませんか?ちなみに、うちの夫は日系人100%で私以上にご飯ダイスキですが、米粒などは結構残っていますよ。私の綺麗なごご飯茶碗とかお皿を見て、何で君のお皿はそんなに綺麗なの?、といつも不思議がっています。某発展途上国でホームステイをしていたことがあります。貧困国といわれています。太平洋戦争中は日本軍が(割と平和的に)いた地域です。ホストファミリーのおばあちゃんは、日本人家庭でお手伝いさんをしていたそうで、そのときすごくびっくりしたそうです。日本人(当時は現地の人より上位に位置していた)が落とした米粒を拾って食べていたそうです。もったいない精神、おコメの中には七人の神様が、ご飯を食べるときにはイタダキマス、ですからね。そんなこと現地の人はしません。現地の人は落とした食べ物を拾うことも、食べ物をもったいないと扱うこともないのです。現地では、どこの家庭も豚を飼っているし冷蔵庫もないので、食べ残しはすぐに豚にあげているのです。落としたものなど鶏のえさです。作る食事の量も、よそうご飯の量も、3割以上は確実に残飯と言う量です。ホームステイしている私が消費する量が本当に少なくて(残飯出さないよう考えてお皿に取る、お皿に取ったものはきれいに食べる)のを見て、昔の日本人の米粒を大事にする様子を思い出したそうです。その地域では、今でも豚がおコメ食べています。豚の栄養事情は、日本よりいいかもしれません。貧困国だから、食べ物を大事に大事にするはず、と勝手に私が思い込んでいただけでした。(食べるものもない貧困国、もあるでしょうけどね。)お母さまの言葉は主さんご自身が守っていかれればよいと思います。
何だか反省しました。とても分かりやすいご意見アドバイスありがとうございます。以前夫から「君はいい国で育ってるから〜」のように言われた事があります。日本は海外に出稼ぎに行かなくてもいいし、国籍を変えてまでよその国でお金を作るためにとかないですよね。私が勝手に、夫は貧しい環境で育ったから食べ物を無駄にしない事を学んだはず!〜というのは私の考えであって押し付けていました。かとちゃんさんの旦那様の経験、状況は違いますが理解できます。おっしゃる通り、私がもったいない精神を守っていればいいですね。夫は私がいつももったいない、もったいないといって残さず食べるので、彼的にはもしかしたら『日本人なのになんで?』と思っていたかもしれません。言わないだけで。私は私の知る事もない、経験した事もない夫の辛かった過去に傷口に塩を塗るような事を言ってしまったのかなと反省です。夫からはこの話(食べ物を残す事)はもうしたくない、と言われましたが、謝りたい気持ちです。。
lerning experienceですよね。私の場合、母が豪農+地元の名士出身のお嬢さん(戦後はかなり羽振りがよかった)で、父は父親を早くなくし小学校から新聞配達して学者になった人です。母が、父は貧しい中苦労して育ったからこうあるべき、みたいな発言をよくしていて、私はかなり気分が悪かったんです。私にとっては父は分身であるので、育ちが貧しいとか苦労したとか事実でも言われるとカチンと来るし、こうあるべき、と言うのも、やな感じ、と思っていました。(母はそのままの態度を続行し夫婦不仲。)なのに、自分の夫相手には勝手に、私の脳内ストーリーを当てはめようとしちゃったんですよ。人生は一生学びだな、時には繰り返し、と思います。そのうちまたやると思います。ご主人には一段落ついてから、思ったことや反省したこと、勝手に期待したあなたとは違う部分はあったけど、あなたへの愛は変わらない、あなたのことをより理解できたようでうれしい、などゆっくり伝えられれば、雨降って地固まる、となるのではないでしょうか。謝り上手、は結婚生活の武器だと思いますよ〜。
お返事ありがとうございます。夫がまだ怒ってるんです、、最初に怒っていたのは私なのに、、、目も合わせません、、、あの話は思い出させたくないのですが謝るとまた怒りそうで、、でも作ったご飯を残されて不快に思う私の気持ちも分かってほしいです、、どうしたらいいのでしょうか、、、こっちがわざわざ謝るのもって気もします。夫は今朝も私の作った料理を食べていました。やはり嫌な思い出を思い出させてしまったのかな、、謝り上手ですか、、そうですね、夫婦生活円滑になりそうですね。
私の場合、私が謝ると、夫も謝ってきて、なんんだか結果私の勝ち、みたいに持ち込んでいます。おなかが膨れていて、眠くもなくって、疲れてもいなくって、と双方の体調が良いときがねらい目かも?カードとメールとかで、短く謝って、妻から折れてくれたと相手がほっとして帰ってきた、話を聞くのに前向きな姿勢であろう夫に、また謝って、もう少し話を発展させてはどうでしょうか?最後の手段では、私がギャン泣きして、悲しませてごめんよ〜(このごめんは、私が泣いていることに関してであって、その間にした私に非があることにではないんだけど)、と夫が言った後、私からも謝ります。この方法は大失敗に終わると大変なのでお勧めはしません。> でも作ったご飯を残されて不快に思う私の気持ちも分かってほしいです、、謝った後、日本の文化とか、おいしくなかったのかなと感じて悲しかったの、とか、話してみては?今日、我が家はホワイトシチューだったんですが、夫のシチュー皿に残りが少しありました。アコさんのトピが記憶にあって、私のシチュー皿と夫のシチュー皿を並べて食べきり度がに違いがあるのを見せて、「おしくしなかったの〜?」とわざとらしく(笑)悲しげに聞いてみました。夫は最後のひとスクープ食べきりました。
お返事遅れました。なるほど、双方の体調がいいとき、おっしゃる通りですね。夫は朝喧嘩して夕方帰宅時にもまだぶすっとしてるので(家に入る前にスイッチをオンにしてると思うのですが)メールで簡単に謝っておくという案、是非使わせていただきます。夫も今でも米粒は多少残していますが、私は気にしないようにしました。かとちゃんさんのアドバイスがかなり納得させてくれました。ありがとうございます。
主さんの気持ち、すごく分かります。私も両親から「食べ物を粗末にしてはいけない。ご飯1粒だって残してはいけない」と言われて育ちました。それなので、主人にはもちろん学生時代を含む歴代の彼氏達(日本人も含む)にも、私の目の前で食べ残しをしょうものなら必ず「お残しは許しまへんで!何故なら…(以下略)」と言いきかせて来ました。今はちょっと主さんと旦那さんとの間に気まずい空気が流れている様ですが、もう少し落ち着いたら、なぜ裕福なはずの日本人達がこんなにも米1粒に執着して食べ物を大切にするのかについて、歴史的背景も含めて教え聞かせてあげてみてください。きっと理解してくれるはずですよ。…もしそれでも分かってもらえなかったら、漫画「はだしのゲン」でも読ませてみてください★
はだしのゲン!歴史的背景も参考になりました。ありがとうございます。日本人てたいてい米粒残すなと教育されてる気がします。たまーに、ごくまれに派手に残してる人を見るとなんだか育ちが悪い?ように思えてしまうのが不思議です。お行儀悪いという感じでしょうか。不思議です。でも男の子だったらわかるかもしれません、、、、
作ったご飯を残すのが不快、私が作った料理なのに、等、トピ主さんの書き込みを見ていると、相手の為にやってあげてるのに的な感じがします。相当料理に自信があるのか、または相手に見返りを期待して(全部食べてもらうとか)やってるように見えます。ご本人は無意識かもしれませんが。逆に、私の料理を食べてくれた(たとえ残しても)、愛する人の為にご飯が作れて幸せと思ってはどうでしょう?自分の価値観ばかり押しつけるのではなく、相手にもっと感謝と愛情をもって接したら、問題も解決するんではないでしょうかね?例えばですけど、あなたと全く逆の発想で、ご飯粒を全部きれいに食べるのは貧乏くさいからやめてくれ、と旦那さんに言われたら、どう思いますか?あなたがやっているのは、そういう事です。価値観なんて人それぞれ、価値観を相手に伝えるのはありですが、押しつけたりするのはどうなんでしょうね。押しつけるより、2人の接点、妥協点など見つけて折り合いを付けたほうがいいと思いますよ。
かとちゃんさんの読まれましたか?学んで解決しました。価値観の押しつけは良くないですよね。反省です。ありがとうございます。
他の方のレスを読んでいませんが、お気持ちがよくわかるのでレスします。私も、ごはん粒1粒でも残したら農家の人たちが悲しむよ!と言われて育ちました。旦那さんは日本に行かれたことはありますか?もっと言えば、一定期間、日本のトピ主さんのご家族と食事を共にしてことはありますか?夫はイギリス人で、現在はイギリス在住ですが、私たちは日本で知り合い、結婚生活を送っていました。私の実家に一緒に帰ってごはんを食べる機会をはじめ、私の友人たちの集まりに夫を連れて行く機会、また我が家にお互いの友人たちを招く機会が多く、自然に日本人と食卓を囲む機会に恵まれていた夫。気が付けば、1粒も残さず米粒を食べるようになっていました。日本の‘良識’に、本人が自分で気が付いた結果だと思います。日本に一緒に帰るのが難しければ、そちらの日本人のご友人を招いて共に食卓を囲む機会を増やしてみてはどうでしょう。自分のやっていることと、日本人の米に対する意識との隔たり、日本人と結婚している以上その差に敏感に気がつけるぐらいの感覚は持っていて欲しいと思ってしまいます。