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掲示板管理者:空殻
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● 教えていただきたいのですが。 /サラ (05/05/08(Sun) 23:57) [387]
....● 同行人の定義 /不法逸 (05/05/09(Mon) 10:07) [388]
........● Re:禅宗ではこれを「どうあん」と読む。 /大閑道人 (05/05/10(Tue) 18:38) [389]


親記事 / ▼[ 388 ]
NO.387  教えていただきたいのですが。
□投稿者/ サラ
□投稿日/ 2005/05/08(Sun) 23:57:37
□IP/ 218.41.90.166
はじめまして、サラと申します。数ヶ月前から仏教の本を何冊も読み始めた初心者なのですが、何度も出てくるひとつの言葉の読み方、意味がその都度異なっており、困惑しております。どなた様か、おわかりの方にお教えいただければと思い、書き込みをさせていただきました。その語は、「同行(人)(者)」です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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はじめまして、サラ様。
書き込みありがとうございます。

>何度も出てくるひとつの言葉の読み方、意味がその都度異なっており

具体的に、どの書籍でどのように説明されているかをまず教えていただけますか?
答えてくれる方たちも、その方が対処しやすいと思います。

よろしくお願いします。

空殻



▲[ 387 ] / ▼[ 389 ]
NO.388  同行人の定義
□投稿者/ 不法逸
□投稿日/ 2005/05/09(Mon) 10:07:28
□IP/ 219.163.75.109
管理者がまた詳細なレスをして下さると思いますが。。

手元にある『岩波仏教辞典』(1989年)では、

一緒に行く人の意。志を同じくして仏法を信受奉行する仲間。「同伴」「同朋」ともいう。単独では難しくても、同志が互いに励ましあえば行じうるところから成立するもので、結社念仏などその適例であろう。四国八十八箇所の巡礼者が、たとえ一人が巡拝する場合でも、いつも弘法大師が同道するという意味で、笹などに「同行人」と書くのを例とした。浄土真宗では門信徒を同行といい、禅宗ではこれを「どうあん」と読む。

だそうです。




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不放逸様、こんばんは(^_^)
いつもお世話になっております。
辞書の引用ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。

空殻



▲[ 388 ] / 返信無し
NO.389  Re:禅宗ではこれを「どうあん」と読む。
□投稿者/ 大閑道人
□投稿日/ 2005/05/10(Tue) 18:38:14
□IP/ 220.109.173.160
>禅宗ではこれを「どうあん」と読む。

禅宗では、そもそも「同行」という概念は(公式的には、or 歴史的には)存在しません。

「どうあん」という発音は、「堂行」=堂司行者(どうす・あんじゃ)の略語として、法要の時にお経にあわせて木魚や鐘を打つ人のことを、即座に連想させます。




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大閑道人さん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
ご指摘、参考になります。
ありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。

空殻

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