□投稿者/ スターダスト
□投稿日/ 2008/03/13(Thu) 18:38:02
□IP/ 61.214.106.44 |
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仏教の教えでは三界はすべて火宅としてここから出るように法華経のたとえ話でありますが、出た出ないの判断ってどうするんですか？
三界の中にもいろいろ段階がありますが、自分のポジションがどこなのかどうやって知ればいいのでしょう？
目に見えないものを測るだけに非常に難しいでしょうが、目標もポジションも向上してるのかどうかもわからないのに意欲的に精進できるんでしょうか？
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我々人間が住んでいるのは「欲界」といわれています。
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仏は告げられた。『欲界には十二種類の世界がある。地獄・畜生・餓鬼・人間・阿修羅・四天王・刀利天・焔摩天・兜率天・化楽天・他化自在天・魔天である。』（国訳一切経 阿含部より）
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この24種の欲界を生まれ死に生まれ死にして転々と輪廻しているのです。おそらく、火宅とは欲界のことでしょう。欲界の輪廻から解脱すると「色界」に生まれます。この色界の寿命は一劫でほとんど永遠の寿命です。
阿含経での目標とポジションの向上は『欲望があるか否か』です。
解脱は「欲望の滅」であるということです。
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