文化放送「辻よしなりのラジオグラフティ」(2003.1.20 16:00〜18:30 生放送)
スタジオに「生さだ」が来るということで楽しみにしていてくださいと、始まったラジグ ラ。 「今日は、さださん一色に染まりたい」から、いつもは5時前にかけるサザンの桑田さん の曲を、オープニングでかけてしまったと辻さん。ん、ん、ん?まるまのにおい?(笑) イントロクイズは、今日の「BEST OF BEST」のゲスト、さだまさしさんの曲からです と、「雨やどり」のイントロがかかりました(^^) 意外に長く流れたので(歌いだす直前 まで)、ファンでない人にも結構わかりやすかったんじゃないかな? 私もすぐに応募し たんですけどね〜。抽選モレでしたん(><)
・「今日の袋とじ」 「北国から」がBGMに流れ・・・ 辻さん「ダメを押すかのように(笑)・・・あらためてね〜、あーあーとか、うーうーっ ていうだけで風景が出てくるしね〜。もちろん、この「北の国から」のイメージも強いで すけれども、さださんの歌なくして、このドラマは語れないっていうぐらいすごいよね。 今年がね、デビュー30周年おめでとうございます。それを記念したライヴを全国で実施中 で、さらに1月22日にはベストアルバムも発売されるということで、ノっているさだまさ しちゃんの今日はBEST OF BEST、まずはこの曲!これはリクエスト、多かったですよ 〜」 藤木千穂アナウンサー「はい。私も大好き」
16時40分頃 「案山子」(77年)
「大学進学で東京で一人暮らしを始めた頃、この曲を聴くたびにホームシックになり、涙 を流していました。今でも胸がジーンとなる一曲です」(品川区の中トロさん・男性)
辻さん「東京と故郷を結ぶ、、、架け橋のような役割をこの方(さださん)してくれたし ね。 (BGMが「線香花火」変わりました。) 実際に1952年長崎で誕生ということもありまして、自分も東京にいなかったわけですよ、 さださんの(家族が)。だから、こういう気持がよくわかるんでしょうね。 1952年生まれ、長崎。1972年、ちょうど二十歳ですね。吉田政美さんとグレープを結成し ました。76年グレープ解散。同じ年に、今、バックでかかっています「線香花火」でソロ デビューを果たして、文化放送とのご縁は長いようでして、1981年「さだまさしのセイヤ ング」がスタート!今でもセイヤングやってますから。」 藤木さん「今日もやります(笑)」 辻さん「今日も。生放送でされるということで、その前にうちの番組に遊びに来てくれる という。去年の3月には、ソロコンサートが3000回に達したと。すごいですねぇ、信じら んない。天文学的数字ですけど(笑)さ、「線香花火」から一転して、今度はこちらでご ざいます!」
「吸殻の風景」(77年)
「さださんぽくない曲だけど、歌詞が深くて、私の中のナンバーワン・ソングです」(練 馬区のこうさくさん)
藤木さん、「灰皿の・・・」と言ってしまって、辻さんに「全然、違う〜。さださんにオ シオキしてもらいましょうからね〜」と突っ込まれていました(苦笑)
辻さん「これ、ほんとにいいね〜」 藤木さん「私、これ、あまり聴いたことなかったんです。新鮮な感じ」 辻さん「僕、カラオケでも歌いますよ。大好き。もっと好きな歌あるんですけど(笑)あ とでまたね。 続いてはこの曲。オープニングのイントロあてクイズの答えはこちらでした!こちらも77 年なんですね」 藤木さん「77年、凝縮されていますね」 辻さん「だあい好きですよ」
16時50分頃「雨やどり」(77年)
船橋市のいしだけいこさん、ほかのリクエスト
辻さん「正解率は、9割以上をほこりました。やはり「雨やどり」は、名曲中の名曲です からね〜」 藤木さん「最後まで聴けてよかったですね」 辻さん「久々にフルで、いっちゃいましたよ。ストーリーにやってますからねぇ。最後の 最後まで。今度は、あなたの胸に雨やどり・・・」 藤木さん「いい歌ですよ〜。こういうことって、ほんと起きないかな、と思っちゃいます もん。雨降っていると(笑)」 辻さん「ない、ですね〜。ないです(笑)」
辻さん「このあと、6時ぐらいになると思いますけどねぇ、さださん、ご本人が、ラジグ ラ、ちょっとお邪魔すると、言ってくれているんで」 藤木さん「さださんの曲へのリクエスト、ほんとたくさんいただきましたので、このあと もたっぷりお届けいたします」 辻さん「もう、さだ漬けにしたいと思います(笑)さださんへのメッセージもいっぱい待 っていますので、よろしくお願いします」
ニュースほかのコーナー
辻さん「今日は、さだまさしさんのBEST OF BEST 拡大版ということで、このラジグラの いたるところで、さだまさしさんの名曲がいっぱい出てくるんですけども」 藤木さん「ご本人さんも、6時台に登場と」 辻さん「さださん、来るよ。いやー、しゃべることができるか心配なんですけどね」 藤木さん「え?なんでですか?」 辻さん「いやー、ほとんど(さださんが)おしゃべりになって、僕なんかしゃべる隙間が ないんじゃないかと」 藤木さん「あー!そういう意味で(笑)」 辻さん「そういう気がするんですけども。さ、この曲、聴いていただきましょうか。79年 のリリースですね。この歌も好きでしょう?」 藤木さん「大好きですね〜。ギター弾いて歌いましたよ」 辻さん「歌いましたか?誰がギター弾いたの? 藤木さん「わたし」 辻さん「にあわなーい(笑)」
17時20分頃 「天までとどけ」(79年)
間違えてインストゥルメンタルがかかってしまい、もう1回かけなおしてました(^_^;)
「さださんの曲を聴くと、とても自分の気持が素直になれます。この曲は、それプラス元 気や勇気を与えてくれる気がいたします。きっと今日も仕事から急いで帰ってきて、この コーナーを聴いていると思います。ぜひかけてください」(海老名市・かずえさん)
藤木さん「たぶん、インストゥルメンタルがかかっているころにちょうど着いたと思うん でね。ちょうど聴けたと思いますけどね」 辻さん「インストゥルメンタルもいいけどね。やっぱり、歌声聴きたいと(笑)」 藤木さん「歌声、お届けいたしました。」 辻さん「歌声聞かないと〜。これ、さださん、あとで、どうなる?いったい・・・もし、 移動の車の中で聞いていたりとかして」 藤木さん「そうなんですね。6時台に、さだまさしさんが緊急生ゲストなんですよ」 辻さん「いえ、先週から決まっておりました。さださんへのメッセージ、ご質問要望とか ね、いろんなことをFAX・メールで送ってください。あの、さださんの番組ってねぇ、は がきだけじゃないですか。今日ぐらいかもしれないですよ、メールとかFAXでどーんと送 れるのは」 藤木さん「今すぐ、聞けますからね。お待ちしております」
〜〜川中美幸さんのコーナーほか〜〜
18時08分ぐらいにまさしさん登場。 辻さん「はあい、やってまいりました。今日は、さだまさしさんのBEST OF BEST 拡大 版ということで、さだまさしさん、いらっしゃいました〜」 まさしさん「どうも〜、こんばんは。お世話になっています」 辻さん「今日はもう、いろいろとかけちゃってるんですよ」 まさしさん「すみませんね。長い曲ばかりで」 藤木さん「フルでもかけさせていただいて」 辻さん「フルでね、「雨やどり」。さっきね、「吸殻の」を灰皿、、とかいう奴がいたり ね」 藤木さん「いや、インストゥルメンタルでもおかけしたりとかね」 まさしさん「ありがとうございます。」 藤木さん「趣向を凝らしておおくりいたしているんですよ」 まさしさん「もうね、2003年型、さだまさしの目標は、たったひとつですね、短い歌を作 る。長いんですよね、僕の歌」 辻さん「僕のね〜、大好きな曲がなかなかかからないんですよ」 まさしさん「あ、そうなんですか。どういう?」 辻さん「ストーリーが2部構成になっている、「関白失脚」が好きなんです」 まさしさん「あー、軽く見せといて、実は重たいという」 辻さん「いや、その通り」 (「関白失脚」かかる) 辻さん「これ、ですよ〜、やっぱり!これ、最高にいいっすね〜」 まさしさん「ありがとうございます(笑)」 辻さん「やっぱりね、「関白宣言」を知っているんだって、優越感にもひたれる曲です」 まさしさん「「関白宣言」知らないと、面白くもなんともないですけどね」 辻さん「いや、なんともないことはないですけども。風景がね、ちりばめられている。と ころが急に、突然、嗚咽が出てしまうぐらい、涙モノの感動が」 まさしさん「前、ベニー二の『ライフ イズ ビューティフル』っていう映画、アカデミ ー、取ったじゃないですか。あの映画、好きなんですよ。最初はコメディかと思って見て いると、実は残虐な話に発展していって、命の重さに繋がっていく。ああいう、テーマ好 きなんですよ」 辻さん「ひとつの曲の中で、二枚腰っていうんですか?」 まさしさん「二枚腰ね。二枚舌って、いま、いいかかったでしょう」 辻さん「あははは。なんでわかっちゃうんですか(笑)」 まさしさん「わかっちゃう、わかっちゃう。やっぱりね、絶対いま、二枚舌って言おうとしたな って。」 辻さん「二枚腰ですよ」 まさしさん「これ、さだの持ち味ですね。普段は、これをトークと歌でやっているんです。ライ ヴでは。もう、トークでは面白く、でつながっていって、あ、そうしう面白みでくるのかなと思 ったら、実はぐっと重たい歌を歌うとかね」 辻さん「これが、タマラナイ」 まさしさん「歌の中で、2枚腰使う歌っていうのは、結構大変ですよね」 辻さん「これ、大変ですよね〜」 まさしさん「途中で切り替えないといけないですから」 辻さん「なんでこれ、、、、やっぱり「関白宣言」のパート2じゃないですけども、ウケた歌だ けにしたくなかった?」 まさしさん「仲間がね〜、お前、今もう情けなくなっちゃってるから、男が。その情けないお父 さんっていうの歌ったらってずっと言われてたんですよ、だけどね、ずっとシャレでね、最初、 「関白宣言」のパロディでチョロっと歌ったりしてたんですよ。と、ウケるのね、やっぱり。お 客さん、だーっとウケるから、「関白宣言」知っている人にはウケるなぁと思ったけど、このま ま終わるのもね、バカじゃないかな、なんて思ってね。 それで、じゃあ、お父さん、こんなに情けないけど、でも、お父さんっていうのは、それでも頑 張っているんだよなぁって思ってね。結果が出るまで出てるとか、出てないとかじゃなくてね。 お父さんはお父さんなりに、どんなうちのお父さんでも家のために頑張ってんのに、そのなん で、家にいる人間は評価しないんだろうなぁと思ってね。評価してほしいって歌じゃなくて、お 父さん一方的に愛を投げ続ける歌。「いいんだ、俺は」と。俺はバカにされて、こんなふうにな ってもいんだよ、と。お前達の幸せのために、俺はもう、死んでいいんだって歌を作ってやろう とと思ってね」 辻さん「たとえば、世の中にむかって、7人の敵がいる、そういう人間達に、カーブとか変化球 投げてんだけど、愛の直球はもう、ストレート勝負で」 まさしさん「そうですよね。だから、もう、一球め二球め、変化球で散らしておいて、それでカ ウントがちょっとバラけたんで、ストレートでビッビッと。最後はもう、ど真ん中行くという。 打てるもんなら打ってみろと、まあ、そういう歌ですね」
突然、「関白失脚」が切られてしまったので・・・ 辻さん「チャンチャンチャンチャチャンから。そっからが、二枚腰、そっからが、良かったのに 〜。もうね〜、若いディレクター、わかってない」 藤木さん「いやいやいや、お時間もね、ちょっと」 まさしさん「いやいや、時間の都合っていうのもね」 藤木さん「すみません。ラジオをわかっていらっしゃる。長いですからね」 辻さん「ラジオはね、僕なんか、まだヨチヨチ歩きです」 まさしさん「そうですか? もう、でも、聴いてても、もう、素晴らしいですけどね」 辻さん「とんでもない(笑)さださんのを、ずーっと聴いてましたから、若い頃は」 まさしさん「え〜、ほんとに?・・・ほんとに僕、ラジオっていうのは、ほんと大好きでね。ラ ジオって、なんかしながら聴けるじゃないですか?それと歌ってね、ラジオ的なんですよ。ま あ、変ないい方ですけども。歌詞を、データとしてばーっと投げ込んでいく、それで聴いた言葉 を、それぞれが頭の中で形にしていく。ラジオもまったくそうなんですよね。 テレビだと、百万の軍勢が、って時に百万人映してもね、百万人に見えないじゃないですか。ほ んとは十万ぐらいじゃないの?とか。ラジオって一人でやってても、「そこでそうそう、百万の 軍勢が!・・・」って言うだけで、勝手に、山を埋め尽くしたって言うだけで(笑)、山を埋め 尽くすってどういう感じかわからないけれど、想像できるじゃないですか。ラジオのほうがね、 うんとイマジネーションが広がるんですよ」 辻さん「ですねぇ」 まさしさん「歌もそうでね。今もう、ビデオクリップが中心で、歌い手さんが歌っている姿がカ ッコイイ人のほうが枚数的に売れたりね。ビジュアルっていうのが、非常に重要ですけどね。僕 らはビジュアルというよりも、古いタイプの歌作りなんで、歌そのものがどういう体温を持って いるかとか、この歌聴いてくれた人がどう元気が出るかとか。なんか、応援歌ばっかり歌ってい るんでね。そいう歌作りにとってはね、まあ、テレビで歌っている姿、見せてもね、あんまり効 果ないんですね。それよりも、じっくりとこう、ラジオ的なところで聴いてもらう。 僕なんかね、若い頃から、シンガーソングライターの歌を聴くときには、挑戦するっていうか戦 いを挑むような気持で、向かい合って聴いたんですよね。いったい、どんな球投げてくるんだろ うか。それは、俺を感動させてくれるんだろうか。新しく得るものがあるのかとか。そういうふ うに、そいつがほおってくる、シンガーソングライターの言葉をね、どう自分の体内で生かして いくか、なんか綱引きみたいな気持で聴いてたんですけどね。今はもう、そうじゃないですよ ね、音楽の聴き方がね」 辻さん「そうですね。音楽の聴き方が、変わりましたねぇ」 まさしさん「僕、人と打ち合わせしていてもねぇ。ホテルのロビーなんかで、音楽がずーっと流 れているとね、集中できないんですよ」 辻さん「聴いちゃうんですか、つい?」 まさしさん「音楽に耳がいくんですよ。話すときは話したいし、聴くときは聴きたいしってい う」 辻さん「じゃ、さだまさしの人生にはBGMっていうのはないですか?」 まさしさん「うん。BGMっていうのは、いらない、ですね」 辻さん「えーっ、いらないっすか(笑)おれは、BGMずうっと欲しい」 まさしさん「そうかじゃあ、言葉のないもののほうがいいでしょ?」 辻さん「インストゥルメンタル、とかね」 まさしさん「それはね、ありうると思うの。でもね、僕ね、犬吠崎に行ったときにね、スピーカ ーで音楽流れてるの、あれ、やめて欲しいと思うのね」 辻さん「ああ、ありますね(笑)」 藤木さん「観光地でよくある・・・」 まさしさん「こんな美しい風景を観て、風の音、波の音、もういろんな音が聞こえているのに、 なんで、キンキュンキンキュン・・・、なんで環境音楽が流れてね、あれは違うと思う。そうい う感覚ですよ。僕がいらないって言っているのは」 辻さん「ああ、それはわかるね〜」
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