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巨船ベラス・レトラス(筒井康隆著) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/16(Mon) 01:10:24
| 筒井康隆は本気だ。 ぜひ、根津槍四郎の「アルカイダの日日」を、その全体を最後まで読みたい、と思う。 そしてこれは、現今、書かれなければならない小説だから。 だからこそ、彼はここまで模範演技さえしてみせるのである。
そういえばかつて、"海" がなくなってでも "波" はある、って書いてたなぁ。
『生きているドア』(P.161)っておいおいいいのか。いいのである筒井康隆だから。 北宋社との件も、うわさにはきいていたが、いざとなれば断筆だってする作者相手に、よくやるよええ加減な確信犯。 そして文藝春秋で新潮社の話だし。いいのである筒井康隆だから。
それにしても、安心した。 "わたしのグランパ" を読んだときは、もう終わりか、と思ったが。 健在である。 より易しく。
それにしても筒井康隆、すっかり '長老' である。 しかし決して偉そうな、ではなく、若手、気鋭、そして(彼に)憎悪を抱いている者に対してさえ、目配りが利いている。 でもそれは、かつて '若輩者' であったころの "大いなる助走" とは、社会におけるピラミッドの位置が違うゆえ、つまり上から(優しい眼差しとはいえ)見下ろすのと、下から(激しい目付きで)見上げ睨みつけるのとは、全く違う。 互換不可能である。 ミームの話とか私には思い込みが強過ぎる気もするがこのところの評論集で述べているのと基本的に同じだし、本当にそう思っているのだろう。
とはいえ、これが、現在の日本の、プロの、文学界である。 真剣である。 どんなに 'ドタバタ' であろうとも。
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| 1414/
Bellas Letras (by TSUTSUI Yasutaka) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/16(Mon) 01:11:23
| He describes Japanese literary world now. He is still well, of course.
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| 1406/
SONGBOOK (V.A., 0602498281208) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/09(Mon) 00:42:11
| すっかり jazzy な雰囲気が板に付いた Sting と、最近は traditional な方向に目を向けている Rod Stewart からはじまることからして、その 2人の、特に Rod Stewart の動きに触発されて生まれた、UK 総動員の企画盤なことは容易に想像できる、のだけれど、Norah Jones(!), Diana Krall(!!), George Michael(?! 元気だったのかー), Simply Red(!), Elvis Costello(!!), Bryan Ferry(!!!!), そして Madeleine Peyroux まで入っている、、っていったい誰がセレクトしたのだろう? と思っても随分素っ気ないリーフでよくわからず、ただ、Universal/EMI のプロモーション用に製作されたことは、そのリーフに販売中各ミュージシャンアルバムのジャケット写真とタイトルが載ってることからも明らか。 それにしても、この流れで Bryan Ferry の "I Put A Spell On You" を聴くと、完全なイロモノにきこえてしまう……(哀)、いや、魔術的アレンジだから良いんだ。 で、ごくわずかを除いて地味な曲ばかり、佳作…ともいい切れず、各ミュージシャンの特徴がよく表われている…ともいい切れず、ここから興味を持ってそれぞれのミュージシャンのアルバムを聴いてみようという気になるのか微妙で、何ともはや中途半端やなぁ、という印象。 の割にはこのところけっこう聴いてる、不思議なアルバム。
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| 1407/
SONGBOOK (V.A., 0602498281208) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/09(Mon) 00:43:07
| It includes 20 songs, featuring 'jazzy' Sting, 'traditional' Rod Stewart, Norah Jones(!), Diana Krall(!!), George Michael(?!), Simply Red(!), Elvis Costello(!!), Bryan Ferry(!!!!), Madeleine Peyroux and so on. It's not very bad, but most of them are restrained...
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| 1404/
INTO WHITE (CARLY SIMON) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/08(Sun) 01:36:36
| 幻惑と驚きの清々しさ。ちょっと Vashti Bunyan を聴いたときのように。 "Let The River Run" (映画 'Working Girl') ほど気負った様子もなく(まぁ映画が映画だからあたり前だが。語弊があるといけないので付け加えると、伸びやかに、自由に、新しい夜明けを迎える覚悟と誓い、祈りがここにはある)、 年齢を重ねる美しさと唄い続ける喜びに溢れ、シンプルに、メッセージを厚みを持って伝える。美しいハーモニー。温かく。 喜びも悲しみも幾年月、いい人生だ。
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| 1405/
INTO WHITE (CARLY SIMON) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/08(Sun) 01:37:12
| She's lived a well life. I know it as listening the album.
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| 1402/
ROUGHNECK LIVE IN PARIS (EDDIE ROBERTS) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/04(Wed) 23:51:43
| 黒い。ソウルフル。
でも、なんか軽快なんだなぁ。 1/3 くらい、白?
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| 1403/
ROUGHNECK LIVE IN PARIS (EDDIE ROBERTS) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/04(Wed) 23:52:36
| It is soulful and black, but light somewhat.
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| 1400/
浅井忠展(京都高島屋) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/02(Mon) 00:31:04
| いきなりあまりに優れた描写力の、'森' の鉛筆のデッサン。目を見張る。これで 20代とは… 20代 30代の、囲炉裏を囲む景、そして風景が、既に lyric. 青梅街道とか。生活の景色。鏑木清方をちらっと。contemporary なのか、ひょっとして少しだけ過去に遡ってなのか。…でもまだ若いんだもんなぁ。 静けさと叙情。 で、パリヘ行く。 モダーン。なんだけど油絵みたいな水彩画、油絵の方が水彩みたいなタッチ、人物画は…習作か?、それにしても英国風景画の伝統を明らかに感じる水彩、そして、これはモネ、観たな! っていうタッチや連作、しかしターナーやコンスタブルとも違う、軸のぶれない作画に感心する。 それは、自分の style に自信を持っている、というより、ただ、眼に映った風景を静かに受けとめて、描いている、んだと思う。
日本に戻り京都に住まいを移してからは、解説にもあったように後進の指導を主にしたせいか、どうも素っ気ない、気の抜けたような、薄っぺらな紙みたいな(実際、紙なんだが)作品が続く。'愛宕山' くらいか。ちょっと昔を彷彿とさせるのは。
こういった多くの画家が、明治期の日本の画界を創り支えていたのだなぁ。
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| 1401/
ASAI Chu (Takashimaya Kyoto) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/04/02(Mon) 00:31:49
| His paintings, most of them are water color, are quiet and lyric.
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| 1395/
SWEPT AWAY (DIANA ROSS) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/21(Wed) 17:53:54
| 哀しさ。 "MISSING YOU" のイントロからすぐに喚起される感情。 流行ってたころから感じていたけれど、 今は、 もっとずっと、その当時の抱えていたもの、置かれていた状況を伝聞とはいえ知ってしまっているだけにずっと身に迫った切実なものとして、 感じる。 モータウン時代から、歌いかたもソフトに、時に囁くようにさえ変えて、 '80s 前半~中盤のエレクトリックな(≒薄っぺらな)味わいに彩られながら、 …ん? 何故か Nile Rodgers がギターを、今いち気合いの入ってない風に弾いてる "RESCUE ME"、つい笑ってしまう。でもカッコいいけど。例の三味線ギターの、エッジはいずこへ。'diana' に漏れた曲? オシャレに軽やかに "IT'S YOUR MOVE,"
本気だ。 バタバタリズムに、 これまでを吹き飛ばすかのように、カッコよく歌い上げる "SWEPT AWAY," パワフルに、煌めき、 Swept away. It doesn't matter, 'Cause nothing lasts forever. そして、貫禄のギターでうなりを上げるあの Jeff Beck! スカしたようで、堂々と、泣き…ではないけど本当のギターはこれだ! で彼の最後に近い(ちゃんとした)プレイか? …よく聴くと他の曲もさりげなく、いっぱいつややかに弾いてる!
時代の過渡期に、時代を創ってきた彼女が、もがき苦闘する姿をとどめたアルバム。
Tell me why the road turns...
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| 1396/
SWEPT AWAY (DIANA ROSS) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/21(Wed) 17:54:39
| She was a top R&B, rhythm and blues, singer. And I want her to be now again.
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| 1393/
NHK 日曜美術館 30年展(京都文化博物館) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/18(Sun) 00:35:54
| どう観せるのか? と思っていたが、 有名人が語る美術家の作品、その語る映像と作品や、 美術家が好きな美術家、その語る映像と作品や、 アトリエ紹介や、 放映されて反響を呼んだ美術家の作品、 を観せていた。なるほど。'新' が付く前の、いにしえの日曜美術館の構成を彷彿と。
鏑木清方! だけど語る人が… 狩野芳崖の '悲母観音' の下絵は、あのころの洋画 / 国画の位置付けと併せ興味深い。時代の最先端を行っていたんだ。 松本竣介にこういう形で出会えるとは。
三岸節子の、象徴の静物のその静けさ。
おーあの田中一村の伝説が。やっぱり人が多い。
世俗的企画の割に、なかなかの佳品で予想外。
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| 1394/
NHK Sunday Museum 30 years (The Museum of Kyoto) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/18(Sun) 00:36:40
| The TV program, in the past, was the one that an artist, or a cultured person, introduces his favorite artist or works. The exhibition is like it. It's not so bad.
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| 1391/
At the University of Puerto Rico (Eddie Palmieri & Friends) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/17(Sat) 19:57:35
| 開放的! セッションション! トロトロ、っとした濃さが OPEN な音で中和されて、 やっぱり大学、だからなのかなぁ、 Eddie Palmieri が、というよりその friends が楽しげに芸達者で、 コンコンコン、とナベみたいな percussion, あるいはドラムに、 各種管楽器が好きに豪快に吹き荒れ、 そんなうねりを Eddie Palmieri は後ろに控えて見守ってる、 けど隙あらば前に出て avant-garde に奏で乗せる、 サルサというイメージは薄く時にむしろジャズ、 あるいは On-U sound 前夜、 深く、 深く、 ガナリたてる拡声器の Eddie Palmieri ? の煽動、 熱い、 真夏に汗をダラダラ流しながら聴き、 踊り狂いたい音。
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| 1392/
At the University of Puerto Rico (Eddie Palmieri & Friends) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/17(Sat) 19:58:42
| Hot! it is. And deep, but open the sound is. This is for the summer.
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| 1389/
popo / kibito |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/17(Sat) 19:55:46
| シンプルに、 静かに鳴らすトランペットなんて初めてだ。 Lo-Fi, 昔のゲーム音楽みたい、 くぐもった音、 かと思うと DUB も消化した音であったり、 昔の歌謡メロディ、 いやちんどん屋系哀愁音楽や、 体操伴奏系? 栗コーダーカルテットも流行ってるみたいだしなぁ、 眠たくなるゆったりワルツや、 オルガン・シンセ系瞑想音楽に、 でもどうも日陰のこじんまり系。
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| 1390/
popo / kibito |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/17(Sat) 19:56:44
| Their music is simple, and like old game ones, but gloomy.
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| 1387/
Dylanesque (Bryan Ferry) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/11(Sun) 17:38:18
| Dylan の曲があって、 一方でDylan の歌があって他方で Bryan Ferry の歌がある。 Ferry-esque な Dylan の曲。
dylanesque に歌う "Just Like Tom Thumb's Blues," ハーモニカは live でも吹いてたなぁそういえば、 (そして Dylan 調のかすれた唄い方はこの一曲目のみ!(笑)ですぐいつもの Ferry 節に戻るところがなんともまた、… Ferry らしい)、 Lucy Wilkins の ヴァイオリンが利いてる "Simple Twist of Fate," 往年の幻想的 reverberation & delay アレンジが懐かしい "Make You Feel My Love," そしてイントロでグリグリベースを効かせる "The Times They Are A-Changin'" は、切れ切れギターを煌めかせオルガンを挟み … やっぱり Ferry, オルガンギターが耳に残る "All I Really Wanna Do," 二拍子的リズミカル "Knockin' on Heaven's Door" はそんな切れ切れ instruments 挟み込みの極致、このアルバムでは珍しくギターまで技巧を凝らし盛り上げ、 静かに奏でるオルガンギターに atmospheric sound な "Positively 4th Street," くっきりギターに、…何をした? Brian Eno?? の "If Not For You," 元気に "Baby Let Me Follow You Down," 様式美構築的メロディの "Gates of Eden," ロックの provocateur, "All Along The Watchtower" で締める。格好いい。Long repeat. 唸りを上げる TIMEDOMAIN mini.
全般的にあっさりアレンジにシンプルギターとはいえそこは Bryan Ferry, 孔雀なビームを背に携え、 風に吹かれて、 なお髪を乱し曲に身を漬す目を瞑り。 ピアノの前に佇み、 ダンディに、 溺れる Bryan Ferry.
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| 1388/
Dylanesque (Bryan Ferry) |
・投稿者/ windswept
・投稿日/ 2007/03/11(Sun) 17:39:00
| Bryan Ferry sings Bob Dylan's tunes, not Dylanesque, but Ferry-esque. In the last song "All Along The Watchtower," he is a provocateur.
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