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消費増税狂 Josef 16/4/6(水) 16:28
  Re(1):消費増税狂 芥屋♪ 16/4/6(水) 20:39
   TPP狂も Josef 16/4/8(金) 16:50
   なんだ延期か(消費税) Josef 16/5/30(月) 18:01
   インディペンデンス・デイ バジル二世 16/6/25(土) 7:43
   祝!英国EU離脱 Josef 16/6/27(月) 18:23
   Re(1):祝!英国EU離脱 芥屋♪ 16/6/28(火) 22:12
   祝?スコットランドはどうする 芥屋♪ 16/6/28(火) 22:36
   Re(1):祝?スコットランドはどうする ナナコ 16/6/29(水) 7:53
    Re(2):祝?スコットランドはどうする Josef 16/6/29(水) 19:11
   Re(2):祝!英国EU離脱 Josef 16/6/29(水) 18:38
   Re(3):祝!英国EU離脱 バジル二世 17/3/22(水) 11:04

消費増税狂
 Josef  - 16/4/6(水) 16:28 -

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   ここ1〜2カ月、消費税増税が延期されるのではないかという観測が強くなっています。私には判断できませんが、マスコミ各社がそのような報道をするということは、それなりに確度の高い情報があるのでしょう。

それにしても、いつもながら大手新聞はひどい。このような状況の中、「増税しろ、増税しろ!」の絶叫を続けています。

たとえば3月17日の朝日新聞社説。

>リーマンショック並みの経済混乱に見舞われたら、増税の延期は当然だ。海外経済に不透明感が漂うのも事実である。
>しかし、現状は「リーマン級」にはほど遠い。消費増税は予定通り実施すべきだ。

アベノミクスの第一の矢によって経済の上向き傾向がそれなりに現れていた中、2014年4月に消費税増税が行われ、以後、経済はまたしても停滞が続いています。増税に反対していた人たちの言っていた通りの、当然の成り行きです。

ところが増税推進派はまったく懲りないのですね。「増税の影響は限定的」「増税後の四半期はいったん落ち込むがその後回復する」という推進派の予想がまったく間違いであったことは事実が証明している。にもかかわらず、「増税しろ!」の絶叫は止まらない。

どうしてそれほど消費税増税が好きなのか。社説は上の引用に続けてこう言います。

>なぜ消費増税が必要なのか。
>私たち、今を生きる世代は様々な社会保障サービスを受けているが、財源が全く足らず、多額の国債発行でまかなっている。自らへの給付を支えるために負担を増やし、将来世代へのつけ回しを少しでも減らす。同時に、子育て支援など不十分な分野を充実させていく財源も確保する。それが「社会保障と税の一体改革」だったはずだ。

だ、脱力。耳タコの紋切り型「しか」書いてないではありませんか。

いいでしょう。百歩譲って、この紋切り型のデタラメが正しいと仮定しましょう。わかりました、増税が必要なのですね。必要なのですね。

  だ っ た ら、 オ マ エ、 払 え よ !

ご存知のとおり、新聞各社は共同して新聞を「軽減税率」の対象とするよう要求、ロビー活動を行い、「軽減」を勝ち取りました。予定通り来年増税されるとしても新聞は対象になりません。軽減税率の対象にしてもらう見返りとして、増税の主張を行う。社説では新聞の軽減税率については一言も触れない。いやはや、経済言説として間違っているばかりか、倫理的にも腐っています。

軽減税率の対象にしてもらいたいのはよく分かりますよ。それでなくても新聞離れが進んでいる昨今、増税されれば間違いなく購読者は減りますからね。でもそれはあんたたち新聞社だけじゃないの。増税されたら困る人たちは、いーっぱいいるの。

新聞社が必死に自分たちの軽減税率を要求するところに端的に現れているように、今の時期の増税は多くの商品(サービス含む)の売上減となって、停滞をさらに深い淵に落とすことになります。結果、朝日新聞が馬鹿の一つ覚えのように叫ぶ「財源確保」ができなくなっていくのです。

…てなことを言っても無駄でしょうね。自分さえ良けりゃいいんだから。

Re(1):消費増税狂
 芥屋♪  - 16/4/6(水) 20:39 -

引用なし
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   >Josefさん:
経済音痴なもので何もわかりませんが、
>  だ っ た ら、 オ マ エ、 払 え よ !
すごいわかります。
痛快でした。

TPP狂も
 Josef  - 16/4/8(金) 16:50 -

引用なし
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   芥屋さん、コメントどうもです。

消費増税狂もそうですが、大新聞のTPP狂も倫理的・道徳的にかなりひどいんじゃないかと思っています。

TPPの是非は脇に置いとくとして、国論が大きく割れているにもかかわらず大新聞が揃って「推進派」であり続けているというのは奇異な光景です。なぜなのか。

再販制の維持や公正取引関連法からの例外扱い措置について、裏で確約を取り、その見返りとして「TPPばんざい!」をやっているのかではないか、という疑いが拭えません。

誰もが知るごとく、大新聞の定期購読料金はほぼ横並びです。
  読売新聞 3093円
  朝日新聞 3093円
  毎日新聞 3093円
  産経新聞 3034円
これ、普通の業界なら価格カルテルで一発アウトでしょう。新聞は例外扱いの特権を得ているのです。

また、大新聞は出版社でもあり、他の出版社とも強い関係を持っている以上、再販制度の維持は極めて重要です。それゆえ、たとえばアマゾンのような外資が「規制を外して書籍の値下げ販売を認めろ」と言い、アメリカ政府が後押しをすべく日本政府に圧力をかける、といった事態だけは避けたい。

こうした、新聞社連合がもつ従来の特権には手をつけない、という約束が、ある時期に、日米の間で交わされたのだと思います。政・官、グローバル資本屋などTPPを押し進める勢力にとっても、大新聞(テレビ局も付属)を宣伝に使うことができれば、もう勝ったも同様です。

自分たちさえ例外にしてもらえば、多くの業界や国民が苦しもうが知ったこっちゃない。かくして毎日金太鼓叩いて増税やTPPの旗をふる。これが大新聞の実態でしょう。

なんだ延期か(消費税)
 Josef  - 16/5/30(月) 18:01 -

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   安倍総理が政府幹部に消費増税の延期を指示したというニュースが流れています。

しかし「延期」では弱いでしょうね。「取り消し」にしないと。

5%から8%への増税の時の議論を思い出してみます。
増税推進者たちは、アベノミクスの効果は劇的に現れている、したがって増税しても需要の落ち込みは最初の四半期だけで、その後は回復するから大丈夫、と言っていました。反対者たちは、デフレ期に増税したら長期にわたる需要低迷に陥る、97年増税の時もそうだったではないか、と言っていました。

結果として増税推進者の言っていた楽観論が間違っていたわけで、増税反対者の懸念が正しかったのだから、総理は反対していた人たちの意見に耳を傾けるべきでしょう。

そうすれば、「延期」ではさらなる需要の落ち込みを先延ばしするだけで需要を喚起することにはならない、ということが理解されると思います。

しかし、それが分かっていても、政治家としては、一度始めたことを取り消すのは難しいのかもしれません。自己否定になりますから。だから、サミットで主張したように世界経済がどうのこうのと屁理屈を並べて、つまりは自分の意志で制御できないもの(地震もそう)のせいにして、増税「延期」という中間的な策でお茶を濁すということかもしれません。

野球でいえば、変なフォームで投げているからコントロールがつかない投手のようなものです。合理的なフォームで投げさせるべきとコーチは言い続けているのに、変なフォームを教えた監督は意固地になって変えさせない。合理的なフォームで投げれば素晴らしいボールを投げる潜在力があるのに、もったいないことです。

インディペンデンス・デイ
 バジル二世  - 16/6/25(土) 7:43 -

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   イギリスがヨーロッパを見限りましたが、つまりは計画経済を自由放任主義者たちが見放したってことですよね?

”interreg(inter-region)”とか「国境地域」なんかで検索すると色々出てくるんですけど、ECとかEECとかの昔から国と国の間を跨るところでインフラ整備やら観光起こしやら文化事業やらをしてきたらしいです。結構兆円単位でお金出してゐるみたいです。

憤懣の塊になってゐるルールの寂れた炭坑町やフランス革命の昔には王党派が根城にしたピレネーの村を振興したり。貧困根絶と云ふ名目のもとに何からご苦労様なことで、ヨーロッパの「構造改革派」は随分ばらまき批判しただらうなって想像が付きます。

ヨーロッパの設計主義者はかなり広い範囲で戦争の芽を摘まうと格差是正プログラムを発動する見返りに各地に財政規律を求めたんであって、本来ケインジアンの革新官僚たちであります。したがって、今回の離脱は私たちネオリベの勝利なのです(高笑ひ)!

祝!英国EU離脱
 Josef  - 16/6/27(月) 18:23 -

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   イギリスのEU離脱は新スレッドにしようかと思ってましたが、バジル二世さんがすでに書いているのでここに書きます。

イギリスの国民投票で僅差ながら「離脱」が勝利したことは近年にない朗報でした。ダメかと思っていたので狂喜しました。

4年前の5月18日、私は「『マネー神』と『民主主義』」というタイトルの駄文をこの板に書きました。その時ギリシャ危機に関連させて書いたように、以前より私はEUの市場原理優先が「民主主義」と相容れなくなってきているという問題意識を持っています。

今回の国民投票でEU離脱派が突いたのもそこでした。「インディペンダンス・デイ」とは、これでイギリスは自分たちのことを自分たちで決められるようになったということの誇張表現に他なりません(植民地だったわけではないから「誇張」ですが、離脱派にとっては実感であろうと思います)。

今回特に感情的に争われたのが「移民」をめぐる意見対立でした(残留派議員の殺人事件まで起こってしまいました)。「マネー神」信仰(市場信仰)の側からすれば、移民の自由度は高い方がいいのです。その方が、グローバル企業は人件費が抑えられ、利益率が上がり、ゆえに株価も上がり、株屋が儲かり・・・、という好循環が期待できるからです。でも露骨に「マネーのため」とは言えないから、人権問題に偽装して、自らを人権派とし、移民の制限を主張する者たちを「民族至上主義」「自国中心主義」「極右」などと悪魔化してきました。残留派の中にはこれにまんまと騙されている善良な人々も多いと思います。

私はイギリスのEU離脱が日本にも良い形で波及することを望んでいます。ただ、今後イギリスがどうなっていくかが分からないうちは、大きな変化はないかもしれません。

残念ながら、日本は今なおグローバリズム(マネー神信仰)が幅を利かせており、労働者の非正規化を進め、それにも限度があるとなると今度は欧州に遅れて移民を増やそうとしています。経済は「経世経民」ではなく、民の労働成果を掠め取る一部のグローバリストのためのものになりつつあります。テレビのニュースはイギリスのEU離脱を「災難」と捉え、「株価はどうなる」といったマネー神(市場)にお伺いを立てるものが大半を占めています。こういう、EUと同じ目線に立った見方からどれだけ離れられるか。希望を持ってイギリスの今後を応援したいと思います。

Re(1):祝!英国EU離脱
 芥屋♪  - 16/6/28(火) 22:12 -

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   ひとことでいうと英国伝統の議会制民主主義が機能していないというか…
国民に丸投げって感じに見てますよ
そもそもこういうレファレンダム(いわゆる国民投票)って、元はナチが乱発したものでしたでしょ
国論というのは時として極論に流れるわけでして、そうと知ってるからナチはレファレンダムを活用したわけですね
そのナチの戦禍を経て結成された統合欧州を、議会制民主主義発祥の地の英国がレファレンダムで去ろうとする
まさに歴史上の画期かもしれません

さて英国民の有権者の中でも高齢者ほど離脱派が多く若者ほど残留派が多かったそうです
解りやすい感情ではありませんか
高齢者が大英帝国の郷愁を心のどこかに保っていなかったとは言えますまい
若者が生まれ育った「欧州の英国」を維持したかったという、いわば若者の保守です

今回の僅差、年配者の復古主義が僅かに有利に働いたとすれば、しかしいずれ人生を退場する世代の意見によって若年層の希望が踏みにじられた一面が(あくまで一面ですよ)あると言えます

私はまだまだ紆余曲折があると思います
経済のことより、世界史の1ページとして英国の今後に注目しています

祝?スコットランドはどうする
 芥屋♪  - 16/6/28(火) 22:36 -

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   おさまりがつかないのはスコットランドでしょうね
こないだの住民投票では(これもレファレンダムですね)何とか連合王国残留派が勝ちました
EUという枠組の中の英国(連合王国UK)、そこからスコットランドが独立しても、そのままEUに残れるというわけではなかったそうです
いったん、EUから出なきゃいけない…あらためてEU加盟を申請してうんたらかんたらしなきゃいけなかったそうですね

EU残留派が多数を占めるスコットランド、言ってみれば、その意見を無視してイングランドの意向でEU離脱となるわけです
「欧州から出ていくならイングランドだけ出て行けよ、私たちスコットランドは欧州にのこるからな!」
こういう意見がますます増えるのではないでしょうか

UKからの分離独立が期せずしてEUからの離脱にもなってしまう…そのためスコットランド独立を避けようとした有権者も少なからずいたはずです
しかし今回、全く逆のシナリオになっていく可能性が出てきました
連合王国の解消、イングランドはEUを離脱しスコットランドは残留する

EUからの離脱について、イングランドの離脱派はスコットランドのことを考慮にしていたでしょうか?
スコットランドがUKから離脱することを深く憂慮していたのでしょうか
あまりにも浅はか、欧州がどうであるというより何より連合王国とは何であるか、それを何より維持すべきとは考えなかったのでしょうか

Re(1):祝?スコットランドはどうする
 ナナコ  - 16/6/29(水) 7:53 -

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   EU離脱したからといって、イギリスで移民や難民の受け入れが制限されるわけではないことが、以下の記事に書かれています。

「移民・難民の大量受け入れに反発して英国がEU離脱した」の「ウソ」
ttps://m.facebook.com/naoko.hashimoto.186/posts/10153467969791652


ところで、娘が去年からハリー・ポッターにドハマリしていて、家庭内で話題にのぼることが多く、私は本を読んでいなかったのですが、その内容について、かなり詳細に娘から教えてもらいました。

作者のJKローリングは、リベラルクリスチャンである自身の政治的スタンスをこの児童文学の中で物語っているそうです。
魔法学校ホグワーツがあるのはスコットランド、赤毛のソバカスが特徴のウィーズリー家はアイリッシュ、魔法族のエリートで純血主義を謳うお金持ちのマルフォイ家はイングランド至上主義を寓意しているとのこと。
マルフォイ家の純血主義がヴォルデモート卿の台頭を招きましたが、これはナチスや近年の欧米社会の極右の台頭を暗示しているそう。

今回のEU離脱騒動では、ヴォルデモート卿が古き良き魔法界を懐かしむジジババ世代を扇動したものの、偽りに基づく呪文だったが故に魔法の効果が切れてるのが早く、300万人もの投票やり直しの署名が集まるなど、すぐに我に返ってしまった感じでしょうか。
しかし、魔法を使っても過去に戻り、やり直しをすることは出来ません。

日本でも数年後にはおそらく改憲の国民投票が実施されるでしょうから、とても参考になる事象だったのではないかと思います。

Re(2):祝!英国EU離脱
 Josef  - 16/6/29(水) 18:38 -

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   芥屋氏の「英国伝統の議会制民主主義が機能していない」はまさにその通りで、イギリス下院議員の大半はEU残留派でした。ところが国民投票は見てのとおり。政治家たちがEU加盟による恩恵を受けるロビイストたちの意見を容れる一方で、国民の声をバランスよく反映する機能を失っていく。これは他のEU諸国にも共通する現象だと思われます。

たとえば21世紀に入って起草された欧州憲法案を、ドイツ議会は圧倒的多数で批准しました(反対は10分の1以下)。一方フランスでは国民投票を実施し、反対多数で批准されませんでした(2004年)。総じて、国民投票を行った国は反対、議会のみで賛否を問うた国は賛成という傾向が強く出て、EU全体にわたる議会と国民との乖離が浮き彫りになったといえます。

この不平等は一国の中でも、またEU諸国間でも起こっていて、このまま行くと極めて危険な状態になると思われます。大英帝国の歴史から移民には慣れているイギリスですら憎悪が渦巻いている。他国もそれは同じなわけで(むしろイギリスよりも憎悪の強い国、地域が多いでしょう)、このままEU諸国民のEU憎悪が膨らんでいくと、どんな形で爆発するか分かりません。だからEUエリートたちは引締めに必死なわけですが、単一市場という不自然なルールを基盤とする限り、この憎悪圧を食い止めることはできないでしょう。

さしあたり、ユーロ圏でないがゆえに離脱しやすかったイギリスが離脱を選択して本当に良かった。これによって、各国で離脱の動きに弾みがつくのも良し、あるいはEUのトップたちが「引締め」ではなく「緩和」の方向に舵を切ることによって、より緩やかな共同体となっていくのも良し。

そのためにも、イギリスが離脱後の国家運営に成功することを望んでいます(上に書いたように現議員は存続派が多いのだから政治の混乱は当分続くでしょうが)。

Re(2):祝?スコットランドはどうする
 Josef  - 16/6/29(水) 19:11 -

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   スコットランド独立を問う住民投票が2014年に行われた時、私は独立派が勝つことを望んでいました。一時期は独立派が優勢と報じられていて期待したのですが、フタを開けてみると負け。やはり、いざとなると現状を一挙に変えるのは不安という気持ちになるのはやむをえなかったでしょう。

だから今回のイギリスも、結局は残留派が勝つのだろうと諦めていました。それだけに離脱派が勝ったのは嬉しかった。

今、スコットランドではもう一度住民選挙をという声が高まっているといいます。本来、何度もやるべきものではありませんが、イギリスがEU離脱となれば、もうイングランドにしがみついている必要はありません。前回住民投票とは前提条件が大きく変わったのだから、再度の住民投票となる可能性は十分あると思います。

私は平和も自由も人権も、少なくとも人並みには重視している人間だと思いますが、それだけに、そうした美名の下に自分ルールを他者に押し付けることには吐き気がします。スコットランドも、ウェールズも、カタルーニャも、はげしく飛んでチベットも、住民たちの多くが独立を望むなら(自分たちのことは自分たちで決めたいと願うなら)、応援したいと思います。

Re(3):祝!英国EU離脱
 バジル二世  - 17/3/22(水) 11:04 -

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   >Josefさん
>そのためにも、イギリスが離脱後の国家運営に成功することを望んでいます(上に書いたように現議員は存続派が多いのだから政治の混乱は当分続くでしょうが)。

何をもって国家運営の成功とするかは判りませんが、それは基本的に外交の勝利でなければならない。英国お家芸のもう一つですよね。幕末薩摩の対朝廷・幕府外交に喩へる向きもありますが、妥協を重ねつつ実だけはしっかりとります。

つまり、システマチックな思考に基いて商売の費用を極小化、利益を極大化するものでないといけない。つまりそれは従来と出来るだけ変はらない域内との製品売買が可能となるものでなければならないだらう。何故か。

それはEUの存在意義が商売の問題にとどまらないからですよ。英国の死命を制するから。つまり、大陸に足場を持たないと、各国の利害調整に口を挟めなくなるでせう。極端な主張を持つ政治勢力の台頭を許したら自国も道連れですから。

つまり最悪ナチスのミサイルが飛んできた来し方の再現を覚悟しないといけなくなります。平等とか自由とかにあまり興味がない身としては、金持ちけんかせずの現実主義が今後も末永く続くのを祈ってをります。

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