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あれ、ナナコじゃありませんか。ご無沙汰してます。
ご高察のとおり、メール、今見ました。
元気ですか?お嬢ちゃん、ママに似て可愛いね。
TVがないのはいいことです。
お題へのコメントありがとう。アニキのBBSがスパムで埋め尽くされるのは見るに耐えないので、とりあえず何か書こうと思った次第です。
>国策逮捕の「国策」って何なのか、ってことなんでしょうね。
そうですね。
思うに、戦後日本がとってきた「国策」といえば、アメリカ追随による安全保障と経済繁栄ということになるでしょう。ここから、「アメリカ追随による」を抜いてしまうと、アメリカにとっては由々しき事態だし、日本にとっては「国策」の危機でもある。その意味で、「普通の国」というキャッチフレーズを掲げてきた小沢一郎はずっとアンビヴァレントな要注意人物だったでしょう。つまり、小沢的「普通」は、反共・反左翼という意味では「使える」が、「離米」の意味を強めた時は危ない、と。
クリントン国務長官が来日して小沢党首との会談を望んだのは、次期首相の現実性が増してきた小沢党首に対するいわば「最終面接」の意味があったでしょう。その結果は、おそらく、芳しくなかった。そして、小沢氏の「第7艦隊」発言が出る。1年前ならともかく、「次期総理」の現実性が強まり、米国務長官と会談した後のこの発言は重い。しかも、ちょうど麻生首相が訪米して「日米友好=アメリカ追随」を確認している最中のことです。ここに至って、かねて用意してあった西松建設偽装献金疑惑を使っての小沢失脚シナリオにゴーサインが出た。「民主党政権」はいい(仕方がない)が、「小沢首相」はダメということですね。
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