窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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制服の女子高生だった。 CorL 09/12/18(金) 16:46

   交戦 blitz 10/8/2(月) 3:44
   光に包まれ・・・ katabami 13/2/11(月) 1:52
   女性の記憶を辿った。 blitz 13/5/4(土) 23:44

交戦
 blitz  - 10/8/2(月) 3:44 -

引用なし
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   「えっ!? そ、宗助!?」
「そうよ。あなたが一人で先に突っ走っちゃうからアタシになるしかなかったの。ま、おかげで間に合ったんだけどね!」

そう言って俺は翼をつかって女を弾き飛ばす。見た目以上にこの翼は強く、いつも重宝している。アタシの知識もあるから、自分の身体の延長線のように使えるし。
俺に数メートルほど吹き飛ばされた女は何事も無かったかのように立ち上がり、こちらを睨み付ける。……さほどダメージは与えられなかったようだ。

「彩菜! アタシがひきつけている間に仲魔を!」
「……うん、分かった! ○×△……」

このやりとりが終わった直後、様子を伺っていた女がこちらに向かってくる。
――予想以上に速い。突然目の前に現れた女は両手の爪で俺を引き裂こうとして、腕を振りかぶる。
とっさに後退するが少しかすった。

「ぐっ……」
「うがぁああ!!」

俺の隙を見逃さず、すかさず叩き込まれる二発のパンチ。だが食らってやるわけにはいかない。よく動きを見て、捕まえる。くっ、女性だとは思えないほどの重さだ。
だが今の俺は淫魔。少し強化されたぐらいの人間には、力でだって劣ることは無い。
そのまま力比べの状態に持ち込む。
……やはり俺が優勢。このまま押し込んでおわりだ。
そう俺が勝利を確信したその時、それは起こった。

「×■×■×■――!!!」
「なっ、何なの!?」

突如、言葉にならない咆哮をしたとたん、女の腕の筋肉が膨れ上がった。だが、これでは奴の身体がもたないはず。捨て身の攻撃と言うわけか。
さすがにこれは抑えきれない。優勢だった状態がどんどんと拮抗していき、ついには押し倒される寸前に。女の表情が嬉しそうに歪む。
だが、これでも俺の勝ちだ。俺の仕事はあくまで敵を引き付けること。倒すのはあいつだ。
俺が確信するとともに女の頭上に巨大な光が降り注ぎ、二、三度うめくとそのまま前のめりに倒れた。
ゆっくり振り返るとそこには、彩菜の召喚した智天使級の仲魔と、やりきった表情の彩菜がいた。

「もう、宗助だって危なっかしいじゃないの。もう少し遅れてたらやられてたよ?」
「ゴメンゴメン。まあ無事だったんだからいいじゃない」
「良くない! ……それで、この人はいったい?」
「悪魔に操られてた一般人のようね。しかも、悪魔に操られたらもう助からないわ。
一生を悪魔の隷属として生きなければならないのよ」
「……そう、なんだよね」
「でもせめてもの慈悲に、アタシがあの人を呪縛から解放してあげるわ。きっとあの人もそれを望んでいるでしょう」

そう言って俺は気絶している女性に近づき、身体を重ねた――

光に包まれ・・・
 katabami  - 13/2/11(月) 1:52 -

引用なし
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   ボロボロの服を残し、俺の体に吸収された。
そして、俺の体は淫魔の女王の姿から吸収した女性の姿へ変わっていった。

魂の残滓や肉体の記憶が俺に流れ込んできた。
「何かわかった!?宗助」
「ああ。」


俺は・・・

女性の記憶を辿った。
 blitz  - 13/5/4(土) 23:44 -

引用なし
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    名前は三窪秋羽。その筋では有名な対悪魔集団のガイア教団に所属していたようだが、俺達のような特別な力はなく、持つ気もなかったらしい。教団の活動内容も余り深くは知らず、単に給料の良い働き口としか思っていなかった。
そのため、彼女は為す術もなく悪魔たちの魔の手に堕ちてしまったようだ。
無理矢理に魔力で肉体を改造され苦痛に顔を歪める秋羽さんを、とても愉しそうに見つめている悪魔の姿が見える。そいつがピアノを引くようにして指を動かす度に、彼女の姿は醜悪なものへと変わっていった。
どうやらこれが、彼女が最期に見た光景なのだろう。
その後は、俺達との戦闘風景が断片的に遺っている。この時点で、もう人間としての意識はなかったようだ。

「酷い……私達みたいなバスターならまだしも、なんで普通に暮らしているだけの人がこんな事されなくっちゃならなかったのよ……」

彩菜が俯きがちに呟く。過去に悪魔たちによって人生を狂わされた経験があるからか、いつも明るく振舞っている彩菜もこの時ばかりは口を噤んでいた。

「そうね……私も、無念だったと思う。何をされたか分かんないまま、化け物にされちゃったんだし」

念の為に持ってきていた予備の女性用スーツに着替えながら、小さく答えた。サキュバスの体型に合わせているため、少しばかり大きいが、秋羽さんを産まれたままの姿にはしておけなかったから。

「でも、悪いことばかりじゃないわ。私の見た悪魔……私は知らないけど、俺には見覚えがある」

その言葉にハッとして、彩奈が振り向く。さっきの陰鬱な表情はどこへやら、デビルバスターとしての真剣な顔つきでこちらを見つめていた。
それを見て少し安心しつつ、タブレットを操作して例の悪魔を探す。……あった。こいつだ。


それは――

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。