|
俺のいる班の班長であり、あこがれの人でもある。
見た目はクールな美女だが結構可愛いところもある。
この女(今は俺)を任意同行を求めるときに同性の先輩を同行してもらっていた。
先輩がいたことを思い出し気配のした方を見ると、そこには目隠し、猿轡、耳栓、手錠をされ、縄でイスに縛られた先輩がいた。
「佐藤センパイ!」
「はい、呼んだ?」
なんで、俺じゃない俺が反応する?
俺がびっくりしていると、
「種明かしすると、人格が入れ替わっているの。鈴木健一の体を使っているのが、佐藤由紀子の人格。私の体にはその女、酒木莉子の人格。酒木莉子の体に貴方、鈴木健一の人格ってわけ。」
俺は・・・
|
|