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今年も4分の3が終わり、日本はせっかくデフレ脱却が見えてきて少し陽が差してきたところに「増税」という自爆行為でまた暗闇に沈んでいく、そんなおバカな一年になりそうです。
もちろん5%から8%への増税は昨年決まっていたことなので増税自体は「ニュース」とは言えず、景気回復失敗も予定された通りに進んでいるにすぎません。
そして政府は決められた通りに来年10月には10%に上げるという強気姿勢を崩さずにいるようです。日本を沈ませることが分かり切っている、この「デフレ期の増税」という愚策は、いったい誰のどんな力によるものなのか。政府と財務省とハゲタカたちと朝日新聞が何年も前から増税大賛成であることは私も知っていますが、他にもありますかね?とにかくこの愚策を多くの人たちが推進してきていることは実に不思議です。
ところで、この件に関して、今私が関心を持っているのは、9月になってアメリカから増税延期すべしの声が上がっていることです。私がこれに関心を持つのは、増税に限らず、日本政府の決定が何の力によって為されているかを知る手掛かりになると思うからです。
もちろんどこの国が何を言おうと日本人全体が貧しくなりつつあるのだから増税はやめるべきだという私見に変化はありませんが。
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