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私はちょっと違う見方をしているんですよ。「無駄な論争」とは思っていません。何のための論争かと言えば、ひとえに、
>せっかくの機会ですから徹底的にやりましょう。
と言ったmacskaさんのための論争なのですね。そこまで言うんならと、私は場を提供しただけですよ。彼女の中で煮え切らないものがあったり、言っておきたいこともまだまだあったりしたのかもしれません。彼女がここまで食い下がってくるのは、相手が私たちだからでしょう。
論争としての勝ち負けになんか、何の価値もありません。というか、一対一でもかなわない相手を複数相手にしてるんだから、彼女が論に勝ることはありえないんですね。macskaさんの援護射撃を撃つ人もあらわれない。無茶な言い分なんだから、あらわれようもありませんわなぁ。だから論戦としては、勝ち負けなんかどうだっていいことです。
しかし彼女が今持っているものを全部出し切って挑んでくる気なら、先輩としては胸を貸して、本気を出さず手加減もせずにこたえてやるだけのことです。たとえば私と比べても、明らかに彼女のほうが潜在能力は上なのですが、現時点ではいかんせん年季の差とでも言いましょうか、どうにもならない差がまだあります。私に限らず、彼女が挑んでいる相手は、差別とか自由とかそういったことについて何年も何年も上積みがある中から物を言ってるわけだから。こちらとしては、どこに彼女の壁があるのか自分で気付いてもらうほかないわけです。
…というか、それが見ている人にも伝わればいいな、とは思っていましたけどね。ある人から見ればmacskaさんはずっと先輩であるわけで、頼もしい存在でしょう、その人がボロボロになりながらこんだけやって、どこでまったくダメなのか、そういう目で見て何かを得てくれたら、私としてはそれでよかったりもします。どうせ天下は動きませんよ、私らのどうにもならない。でも、ここに居合わせての御縁です、「せっかくの機会ですから徹底的にやりましょう」ということです。
実のところ私とmacskaさんは、正味な話、同意はできているんです。
http://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=938;id=keya1984
何が問題なのか、お互い共通理解はあるのですね。で、現時点では、彼女はこの後が続かないわけです。それは彼女の課題であって、私はどうしろと言う立場にはありません。
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