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『ヤバい経済学』の印象としては、レヴィットは経済学の分析ツールは強力だ、みたいなことを言うんですけど、それって普通の分析ツールだろうっていうこと。
ただ、レヴィットという人はデータ分析の能力が優れているんだと思います。
型に囚われないっていうのか…。
『これも経済学だ!』はまだ1/5くらいしか読んでいませんけど、いまのところそれほど目新しい用語とかも出て来ていませんね。「弱者」についての分析が楽しみですけど。
2冊とも「インセンティブ」という概念が基本にあるようように見えますが、私の“親近感”の源は、インセンティブ=エロス論の文脈なのかな…。
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