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>Josefさん:
横レス失礼。
>どこが嫌なのかを分析するのもけっこう有益だったりするんじゃないですか?
>対象分析としてだけではなく自己分析としても。
ふふふ。私も昨日初めてちょっと見ました。面倒くさいのですぐチャンネル替えましたけど。だから、ウンザリってのは分かります。高島礼子が賢い女上司役だかで、女の課員が失敗した後輩をなじり喚き散らすのを思慮深げに黙って見ている……ってあたりですが、まぁ、賢い女役が鼻に付きはしましたね。
喩えれば、上野千鶴子が切れる賢い女役を演じたのならば、田嶋陽子がヒステリックな愚女役。でもね、愚女は本当に馬鹿なの? 賢女は演じることでなくすものはないの? 愚女たることで、頓着なくできることってあるんとちゃうんかって思うんですね。
あれは三文劇の悲しさか…それとも現実はこうなのか。夏目漱石が坊ちゃんに愚人を演じさせ、賢人は出てこないが、ずるい奴らに先輩や管理職教師たちを配役した。そして坊ちゃんは最後に負けてしまう。まぁ、田嶋には思うままを言ってやってもらいたいですね。たとえ愚女であっても。ってこれが「自己分析」かなぁ。愚人の開き直りかもしれません。
そんなことを考えると案外このドラマいいのかも。
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