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ラクシュンさん
>わたしが(チラッと見て)感じる違和感というのはつまり、私にいわせれば、ドラマという枠組み全体が、女のワルは描かれないし女がクズの烙印を押されることがない等の、ある種のジェンダーのコードに支配されているわけですが、「さくら署」ではそのコードに従いながら中身が反ジェンダー(=フェミ)的なんですよ。私の気持ち悪さの根源はそこにあるんだと思います。
喩えていえば、昔のプロレスみたいなものですか。
日本人は善良で賢く、アメリカ人は性悪で馬鹿(せいぜいずる賢い)なことが前提。
その上で日本代表・力道山がアメリカ代表の悪者レスラーたちを空手チョップでやっつける。
こういう物語はコンプレックスに苛まれる人たちの間に一定の需要があるんですね。
フェミでいえば『アリーテ姫』でしょうか。
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