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>芥屋@keya1984さん:
>で、楽さんの今件の主題で言えば、「気の毒な女にひどいことをする悪い男をやっつける」というお決まりの、定番の、芝居の演目じゃないかという気がしますね。ただしちょいと新味があると言えば、かつては「女にひどいことをする悪い男をやっつける正義の男」であったものが、「女にひどいことをする悪い男をやっつける正義の女」という、ある意味では当世流行の型になってきたという…でもまぁ、やっぱり同工異曲なんですけども。
そうですね。
マンガでいえば、かつて”正義の女”がいなくはなかったけれど、
「リボンの騎士」は(男装の)王女。(ということで享受されたのカナ^^)
「ナウシカ」は、はじめから王女。(違和感なく享受可能)
>楽さんの感じる気持ち悪さというものも半分はわかるんですけど(それは後述しますが)、私が思うには、この芝居の世界の中では、「悪い男」でなくちゃいけないわけです。その辺で楽さんが上で書かれている、
>>ここでいう、女という性=「善玉」「善良」、男という性=「悪玉」「性悪」という役割付けとは、私がドラマ一般を背後で支える“ジェンダーのコード”と言っているもので、それについても一言あるというのはその通りです。 そして、刑事or推理ドラマのなかで男=性悪・悪玉、女=善良、善玉という印象がどうやって形成されるかというと、同じ犯罪であっても男に厳しく(女に甘く)描かれる、同じ復讐殺人でも性悪女への復讐は排除される(性悪女の排除)、主に男の犯罪が描かれる(性悪女の排除)等の理由によってでしょう。しかし、これはこれで既に長い歴史があるわけでしょう。
「主に男の犯罪が描かれ」てきたのは、ごく単純な事実として、男性犯罪が数として多かったからではないのカナ?(陰に女性がいたとしても、ポジはどうしても♂にされてしまいがち…)
(略)
>そして、悪役をやっつける側が加害者と同じ男であるのが古い定番で、やっつける側が被害者と同じ女であるのが今時の定番だというだけの違いです。この違いがどこから生じるかと言えば、もちろん、視聴者のニーズが変わってきたからじゃないのですかね。
で、視聴者のニーズが
「同じ犯罪であっても男に厳しく(女に甘く)描かれる、同じ復讐殺人でも性悪女への復讐は排除される(性悪女の排除)」?といった違和感が多数であれば、
そのようなドラマは採用されなくなるだけの話でしょう。
でも、私が「?」なのは、そのドラマのなかで、「同じ犯罪」等が描かれてあって、「男に厳し」かったのでしょうか?ということ(←だとしたら、メチャひどい!話です。
まったく観ていないので、ナントモ。。なのですが、、。
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