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そのすぐ裏のページには、子供の成長過程における弁証法の 適用事例 が紹介されています。
子供が生まれてからの成長過程自体は「弁証法的否定」なんですと。
そして、子供が(殺人は言うまでもなく)事故や病気で成長が中断されることが「形而上学的否定」なんですって。
そして、人々の生活上の社会的困難をみんなで協力し合って克服していく過程は「弁証法的否定」であり、核兵器などで生物の絶滅をはかる行為は「形而上学的否定」なんですって。
で、「以上のこと」 から、「現実におけるあらゆる発展は、否定をつうじておこなわれるということがわかる。」んですって。
なんとなく、ゲリマンダーの極地じゃないのかという気がするのですが、こういう考え方をする人がいることは否定しませんよ。
ちなみに、麦を例にとって言えば、「否定の否定」(第一否定:麦粒→麦 第二否定:麦→再び麦粒)として収穫された麦は種麦からの一定の前進があって、この前進(進化)を「螺旋状の発展」というそうです。
この発展は、社会や歴史にも、そのまま当てはまるそうで、どうやらこの手の発展的前進、「否定の否定」を弁証法的に整理したものを「否定の否定の法則」というそうです。
ほんとかぁ〜… (~・ω・~)
#マルクス主義への直行便のような気がするけど。
#なんとなくだけど、ダーウィニズムのトートロジー性とは質が違いそうだ。
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