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キューバに6−0で完勝。
勝つとしても3−2とか4−3のような僅差を予想していたので意外でした。
嬉しい誤算は松坂が良くなっていたこと。あんなにストライクが取れる松坂はシーズン中でもあまりありません。イチロー、城島が相次いでファウルフライを落球しても、何事もなかったかのように淡々と自分の仕事に勤しむ。その姿は、アテネ五輪でピッチャーライナーが腕を直撃しても痛そうなそぶりも見せず投げ続けたあの松坂と同じでした。
キューバは先発チャプマンの不出来が全てで、以後は第一ラウンドで日本に大敗した時の韓国と同じく、焦って大振りし、ずるずると失点を重ねる展開になってしまいました。チャプマンは日本打線を尊敬しすぎですね。もともとコントロールに難があるのかもしれないけど、コーナーを狙いすぎてボールが先行し、せっかくの速い球を生かせませんでした。
日本打線はだいぶボールが見えてきて、身体反応が良くなっています。暖かいのも功を奏しているでしょう。次は韓国と早くも3度目の対決となりますが、零封された時と同じピッチングをされても今度は3、4点取れると思います。先発投手(ダルか?)がしっかり抑えれば日本のゲームになるでしょう。
今日のキューバ戦でちょっと気になったのは、球審がキューバに対して辛いようにみえたことです。社会主義国ということと関係なければいいのですが。
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