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>Josefさん:
>一応確認しておきますが、今回、アメリカは何も言わなかったわけでは
>なくて、「北方四島については日本の立場を支持する」という従来の見解
>を繰り返しましたね。
>また、前回の書き込み時点では私は知らなかったのですが、アメリカは
>「二国間で解決すべき問題」「日本の実効支配下にないから安保条約の対象
>とはならない」とも言ったようです(朝日新聞情報)。
Josefさんに文句を言うつもりはないのですが、これではブン取った方が勝ちというルールがあると推論されるべきですね。強引なかたちで「実効支」できなくなってしまった領土が問題な訳で。
しかし、要するに力に勝るものはないということです。
やはりニーチェの権力=「力への意思」は正解です。
…直接関係はありませんが、私が「水戸黄門」が生理的に嫌いだった訳が少し見えてきたような気がします。難しく書けないので簡単に書けば、抑圧搾取されてきた民衆たちは、どう見ても黄門様がこれまでの支配者に対してより強い権力者というだけで無条件にひれ伏してしまっているのですが、そいつが善とは限らない訳ですよ。
したがってそこには、いつまで同じ事やってんだよアホかオマエらという気分がまずあるわけです。
そしてそこには同時に、ただただ善人でいればどこからか救世主がやってきて助けてくれるという前提の下に描かれたストーリーが反復されることによって国民に植え付けられる幻想(害悪)に対する嫌悪感が同居していると思います。
#きょうの「たかじんの何でも言って委員会」(タイトル不正確かも)でも金ビレイが吠えていましたよ。
#この番組は東京では放送されていないようですね。
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