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バジル二世さん、
>本當に社会保障で「どんなことを、どこまで」國が面倒見るのかについての合意があるのか、政局の赴くままこのままずるずると引き擦られてゐってしまっていいのかと思ふのです。
今回の増税論議に社会保障は関係ないんじゃないですか。関係あるとしても、膨らむ社会保障費を捻出する(言い換えれば膨らむ国債発行額を抑える)というだけで、社会保障の将来については議論すらされていないと認識しています。
国際通貨基金なんかは何様のつもりなのか「もっと消費税上げろ、15%にしろ」と言ってますね。もちろん国際金融市場のためです。日本の政府や財務省もこれと同じ視点に立っていると思われます。デフレだの国民生活だのには関心が薄い。ただし選挙というものがあるから、あとはどうやって国民をたぶらかすかでしょう。何年か前には「郵政民営化」でたぶらかしに成功したわけですが、今度は「ギリシャのようになるぞ」という脅しと「安心の社会保障」という餌との両面攻めでしょうか。
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