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テニス全米オープンで錦織選手が決勝に進出。日本時間の明日、決勝が行われます。テニスの4大タイトルで日本人が決勝に進出するのは初めてで、大変話題になっています。
私としては、半分以上の日本人が日本地図のどこにあるのかを知らない島根県から出た大スタープレイヤーというところに特に喜びを感じます。錦織という姓は島根県出雲地方に多く、テノール歌手の錦織健は「にしきおり」、テニスの錦織圭は「にしこり」と読みます。「にしごり」もあります。私の知人にも「にしこり」さんがいます。
ところで、昨日テレビを見ていたら、松岡修造やイチローはいいとして、なぜか陸上の桐生選手にまで感想を聞いていました。桐生選手いわく、「自分はまだ世界で勝てるレベルに達していないので…」。
これは桐生選手がかわいそうです。桐生が相手にしている世界は筋力・瞬発力に優れた黒人たちが君臨する陸上短距離です。そのレベルの高さは全スポーツ中最高でしょう。テニスはメジャースポーツとはいえ、しょせん白人貴族のスポーツです。同基準で比べて感想を言わせるのはおかしい。いつもながらスポーツマスコミはミーハーすぎる(どうってことないプレイヤーにすぎないゴルフの石川遼に関する報道量といったら)。
それはともかく快挙には違いありません。きっと優勝するでしょう。金がないからワウワウは見れませんが。
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