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>株価の上下とか、バブル(崩壊)といったことに私はあまり関心がありません。というのも、一般庶民の生活からは遠いところにあるからです。
意図が解らないのですが、私が株の話を出したのは、株価への関心からではありません。シカゴ学派の思考方法の当否を検証したいがためです。つまり、消費財や株など資本財を市場参加者が売り買ひをする方向付けとなるのが将来への「予想」であると云ふものです。
むろん、それをJosefさんは否定されてゐませんが、仰る様に財政に問題なしとすると消費者、国民もそれを知ってその限りの財政の効果は問題無いと言へるでせう。あとは、そこで予想され、まだ不問のままの福祉国家の問題ですが、それへの賛否と思ひます。
それもシカゴ学派の重視する消費者の「予想」に組み込まれるでせうが、とりあへずは、今朝のニュースからその思考法が経済の現実を映す妥当なものだと言ふことができると思ひます。午後2時に金利据ゑ置きが発表されたアメリカ市場の株価を添付します。

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