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おさまりがつかないのはスコットランドでしょうね
こないだの住民投票では(これもレファレンダムですね)何とか連合王国残留派が勝ちました
EUという枠組の中の英国(連合王国UK)、そこからスコットランドが独立しても、そのままEUに残れるというわけではなかったそうです
いったん、EUから出なきゃいけない…あらためてEU加盟を申請してうんたらかんたらしなきゃいけなかったそうですね
EU残留派が多数を占めるスコットランド、言ってみれば、その意見を無視してイングランドの意向でEU離脱となるわけです
「欧州から出ていくならイングランドだけ出て行けよ、私たちスコットランドは欧州にのこるからな!」
こういう意見がますます増えるのではないでしょうか
UKからの分離独立が期せずしてEUからの離脱にもなってしまう…そのためスコットランド独立を避けようとした有権者も少なからずいたはずです
しかし今回、全く逆のシナリオになっていく可能性が出てきました
連合王国の解消、イングランドはEUを離脱しスコットランドは残留する
EUからの離脱について、イングランドの離脱派はスコットランドのことを考慮にしていたでしょうか?
スコットランドがUKから離脱することを深く憂慮していたのでしょうか
あまりにも浅はか、欧州がどうであるというより何より連合王国とは何であるか、それを何より維持すべきとは考えなかったのでしょうか
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