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EU離脱したからといって、イギリスで移民や難民の受け入れが制限されるわけではないことが、以下の記事に書かれています。
「移民・難民の大量受け入れに反発して英国がEU離脱した」の「ウソ」
ttps://m.facebook.com/naoko.hashimoto.186/posts/10153467969791652
ところで、娘が去年からハリー・ポッターにドハマリしていて、家庭内で話題にのぼることが多く、私は本を読んでいなかったのですが、その内容について、かなり詳細に娘から教えてもらいました。
作者のJKローリングは、リベラルクリスチャンである自身の政治的スタンスをこの児童文学の中で物語っているそうです。
魔法学校ホグワーツがあるのはスコットランド、赤毛のソバカスが特徴のウィーズリー家はアイリッシュ、魔法族のエリートで純血主義を謳うお金持ちのマルフォイ家はイングランド至上主義を寓意しているとのこと。
マルフォイ家の純血主義がヴォルデモート卿の台頭を招きましたが、これはナチスや近年の欧米社会の極右の台頭を暗示しているそう。
今回のEU離脱騒動では、ヴォルデモート卿が古き良き魔法界を懐かしむジジババ世代を扇動したものの、偽りに基づく呪文だったが故に魔法の効果が切れてるのが早く、300万人もの投票やり直しの署名が集まるなど、すぐに我に返ってしまった感じでしょうか。
しかし、魔法を使っても過去に戻り、やり直しをすることは出来ません。
日本でも数年後にはおそらく改憲の国民投票が実施されるでしょうから、とても参考になる事象だったのではないかと思います。
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