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月曜の「100分で名著」の番組概要を見ると
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「あらゆる枠組みを疑えよ!」
「不二の法門とは何か」ときかれて、何と黙ったまま一言も発しない維磨。「維磨の一黙、雷の如し」と呼ばれたこの沈黙が意味するものとは?その奥深い思想に迫る。
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って、ぜんんぜん奥深くないし。みんな普通にやっていることでしょ。
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「不二の法門」とは相反するものが一になる世界のこと。菩薩たちはその答えとして「善と悪」「悟りと迷い」「身体と精神」「自分と他者」「光と影」といったあらゆる二項対立の概念を語りながらその構造が解体された世界こそが不二の法門であると述べる。同じ質問を問い返された維磨はどう答えたか? なんと黙ったまま一言も発しないのだ。 「維磨の一黙、雷の如し」と呼ばれたこの沈黙が意味するものは?
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めちゃくちゃ臭い芝居だなあ。
あらゆる二項対立なら 「違う違うー! 違うだろーーー!!!」「鉄パイプで〜〜」等と代議士に暴言を浴びせられた上に顔面を七発殴られてもそれを公表するかしないかも二項対立だし(3日間で7度の暴力なら単純計算で49発)、とにかくそんな二項対立や葛藤はすべての人の日常茶飯事なわけでしてぇ。
なにが「維磨の一黙、雷の如し」だ! 気取ってんじゃねーぞ!
中身が空なクセに。
所詮空でしかありえないんだから勿体つけるなよと。
この番組の太ったタレントもそうだけど、Eテレの他の宗教番組でも司会者が一瞬「エッ」っと言葉を発する瞬間があるんだけど、そこに宗教の胡散臭さが滲み出ていると思う。
なので私としては、宗教についてもっともらしい雰囲気で語っている人を見ると殆ど詐欺師に見えてしまうわけ。
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