|
>rakusyunnさん:
>でもね、おそらくヘラ暗イトスさんは、自分が言う「万物」のメンバーに自分自身が入っているという認識はなかったと思いますよ。
自分は棚に上げておかないと言えないことってありますもんね。
「絶対的真理など存在しない。すべては相対的だ。」
「じゃ、その相対的だという認識も相対化されるから真理ではないと?」
「いや、すべては相対的だという認識だけは絶対的に正しいのだ。」
「は?」
こういうバカバカしい対話がポスモダ流行時期にはよくありました(ヴァリエーションはいろいろ)。
近代型権力の比喩としての「パノプティコン」は面白いイメージだと私は思いますが、現実には監視人からも囚人は見えていないのではないかという気もします。ただ、囚人たちは周囲を見通すことができず、監視人の姿もチラリとしか見えないがゆえに、その向こうにあるはずの「権力」を幻視してしまうのではないか。
それはともかく、パノプティコンという言葉の響き好きです。
|
|