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>Josefさん:
>>しゅうさん:
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>昨日、藤井聡太が出場するNHK杯2回戦の生中継を見ました(ミーハー)。森内俊之9段に完勝。もう40代以上の棋士で彼と互角に戦えるのは羽生2冠くらいではないでしょうか。
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>>藤井聡太、小学6年生で全国詰将棋選手権優勝、破竹の29連勝と将来のタイトルは確実視されていますが、現実は、漫画とは比較にならないほど若手の強豪がひしめいているので、主人公のように順位戦を1期で抜けられるのかな?
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>あ、主人公は1期で抜けたのですか。部分的にしか見てないので知りませんでした。
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>藤井聡太は現在3勝0敗ですね。10連勝で駆け抜けることを期待していますが、他の若手も黙ってないからそうは問屋が卸すかどうか。
>藤井というスターの出現は、ベテラン棋士にとっては「将棋界が活気づいてええわい」かもしれないけれど、若手にとっては自分の存在価値を無にしてしまうもしれない脅威です。みんな棋譜をしらみつぶしに分析して弱点を探ってくるでしょう。逆に藤井が対戦相手全員の棋譜を同じように調べ尽くすことはできない。
>「一対多」の戦い。わくわくします。
棋士レーティング(kishi.a.la9.jp/ranking2.html)を見る限り、40代で現時点で格上と言えそうなのは羽生以外は久保と三浦くらいですね。
ちなみに一位の豊島は未だにタイトルを取ったことがないし、高齢の高段者が上位に全然いないという身も蓋もないランキングです。
将棋界の棋士育成機関は東京と大阪にあり、名古屋出身の藤井は強豪との対局機会を得難い不利を、コンピュータ将棋との対局、ネット対局で補完したためか、指し手のソフトとの一致率が非常に高い特徴があるのだそうです。
ベテラン勢が、これまでの常識にない手に対応できず薙ぎ払われる中、ある意味サイボーグ化した強豪の若手陣はそれを織り込むことができるわけで、これまで藤井が喫した敗戦は、全て20代の若手によるものとなっています。
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