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山尾志桜里も総理大臣もディスってすっかり渡り政談師になったバジル二世ですが、あまり見てゐる人がゐなくて静かなこの潟は大好きです! 眉根を寄せてイデオロギー言ってる連中は兎に角セクシーぢゃありません。
散々な評判の小池百合子さんですけどまだ芽はありますね。取り敢へず、今や護憲へ左旋回しつつある党の創設者、共同代表なんだから。「発議」国会で反対すれば与党の離反組を合はせて1/3を超えられるかも知れません。
直後の解散・総選挙で勝てば、初の改憲手続きから現条文を死守した、しかも女性初の総理として確実に歴史に名を残せます。それには日共ほか「リベラル」のものでない真っ当な現憲法への理解を明示しないといけません。
このところの自民のでもないそれって案外手近にありません? 今更どんな守らないといけない節操とかイメージがあるんでせう? 空想平和主義でもフェミニズムでも何でも利用するのが、政界遊泳巧者の勝負師の身上ですよ。
こんなことを書くと逆を張られて女性党首の女性首相へのキャリアアップの手段として改憲賛成を選びさうな百合子氏なのではありますが、現在の安倍さんの心証は自身の後継者に認めるほど穏やかなものではない気がします。
早く連立協定書を他党にもっていくのを望みます。ま、セクハラおやぢの私としては立憲民主から追放された辺りに先に示して欲しいのは冗談として、渡り鳥が女優ではなく無党派の観客なのを前提にした台本をです。
改憲賛成に回ると独自性を出せないのは見えてゐます。さっさと次の国政補選に出馬してせっせと女性票を集めるべし。掻き回した張本人では纏まる豊洲・築地も纏まらくなるので、発つ後を濁さないで後継知事に一任してです。
野党共闘が続いてゐたらいい線行けてたってのは、一連の騒動が変へた風向きの中ででせう。日共が綱領を見直したからと云って十分だとは思へませんし、彼らが中軸の護憲には支持の広がりの限界を感じましたから。
その感想が私の左翼・フェミニスト嫌ひの性格だけからだと言ひ切ることがどうしてできるのでせう。それをあれでいいんだ、共産落選候補への宮根氏の質問は性差別だとかね、全然納得がいかないんですよ。
ま、それでも政治なんて道徳的なものでは全くないでせう。そんな諦観の中でしか、行動主義的に捉へるしか、ないんぢゃなからうか。だからこそ、オポチュニズムの希望の党の行方に注目するのです。
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