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Josefさん経由tpknさん:
> では「男の子だから鯉のぼりを上げよう」と思っていた人は、いった
> い何を「自省」して、どう行動すれば「押しつけてない」ことになる
> の? 鯉のぼりや雛祭りの例が、その「決めつけではないか」という
> 「自省」のどんな補助になるわけですか?
何を自省するかはそれぞれの人の勝手ですし、どう行動するかだってその人が自分で決めることでしょう。そんなことまで指図されるいわれはないし、パンフはそんな指図はしていません。
というより、鯉のぼりだけ取り上げて「どう自省するのだ」というのはおかしいですよ。トータルな子育ての中であのリスト全体を見た人が、「そういえば…」と考えるきっかけになればそれで良いのでは。鯉のぼり自体を問題としている内容ではないのだと何度言えば分かりますか?
Josef さん:
>*女児の生まれた家庭。慣習に従い、幸福・成長を願って三月三日に
> ひな人形その他を用意し、飾る。もちろん「女の子だから」です。
> もし男の子だったら端午の節句にお祝いをします。
>*女の子が生まれて「愛子」と名づける。もちろん「女の子だから」です。
> 男の子だったら別の名前を考えていました。
>
>これらは「決めつけ・押しつけ」なんですか?
まぁ、男の子だから「愛子」と名付けてはいけない、というのは「決めつけ」であることは確かでしょう。だからといって別に悪いことだとは思いませんが。
いいですか、パンフはそういう個々の問題を良い悪いと書いているわけではなくて、子育てにおいて気づかないうちに「男の子だから」「女の子だから」という押し付けをしていないか考えてみましょう、ということですよ。自覚せずに特定の価値観を押しつけていないか考えてみましょうというだけで、それが悪いことだとも断定していません。いったい何が問題なのか。
ちなみに、わたしは「パンフが分かりにくい」と言いましたが、それはジェンダーフリーとかジェンダーの説明のあたりが分かりにくいと思うだけで、ひな祭りの部分は文字通り解釈すれば非常に分かりやすいと思います。考えてみましょう、という文章から、「以下の行為は一つ残らず全てやめるべきだ」を読み取るのは間違いです。
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