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>macskaさん:
この例が出てくると思ってました。逆に言えば、これしかないわけね。
>自民党の調査に3500件の実例が報告された、というのはウソでしょ。
ウソじゃないじゃん(^^)。
↓
>これによると、アンケートフォームへの回答数が1220件、その他の意見が2300件ということですから、「実例約3500例」と数字が合っています。
>今もウェブサイトに掲載されているし、マスコミにもそのまま報道されていて、それに反論しているのはブログと『バックラッシュ!』程度です。
chikiさん、よく調べたなと、私も思った。しかし、逆に言えばchikiさんが調査できるほど、この調査に関するデータは公開されているわけです……。
与党のプロパガンダというより、いかに、日本のマスコミがさぼっているかってことですね。これは……。与党にしてみれば、マスコミが勝手に誤解して、自分たちに有利なように書いてくれたわけです(^^)。
>芥屋さん:
>> 3500どころじゃないだろ、「過激な実例」という標本の集め方が稚拙
>> だからこれくらいしか集まってない、ということに過ぎないわけね。
芥屋さんは、「ハインリッヒの法則」のような実例を指摘しているように思う。
1つの大災害には、29件の小事故があり、その背後には300件の二アミスがある。
たとえばジェンフリによる過激事例が50件あるとすると、1450件の小激事件があり、その背後には15000件の保護者とジェンフリ教師とのジェンダー観の食い違いからくる、いさかいや不満があるということですね。
私が思うに、与党のこの調査の目的は、実質的な調査にはないような気がする(そっちは文部化学省がやってくれる)
結果をごまかす必要も、ぜんぜん与党にはなくて、(だから県別事例集はChikiさんにすら、簡単に手にはいる)むしろ、調査と行うことで、それ以前から現在の教育に対して不満を持っていた保護者層を、自民党の支持者として引きつけ、自民党による教育基本法改正や教育改革をスムースに進めることにあったように思えますね。
現に渡しも与党が一連のプロパガンダする前、1990年ごろから、保護者の不平不満はかなり聞かされたことがあるし……。
与党PTのHPが出来たとき、最初は、私もこんなトリッキーな技が成功するのかしら? と疑問に思ったけど、今回の安部内閣の陣容をみると、作戦は既に成功したといえるだろう。つまり、ジェンダーフリー教育や過激性教育に「ちょっとなあ……」と感じていた保護者は、私の予想よりも、かなり多かったということだな。
狡猾というのはそういうこと(^^)。勝てる目算がなければ、危ない橋はわたらない。
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