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アニキ、
>自然科学的な文脈で語られる場合には、
>「人手によるものごと」と「人手によらぬものごと」とが、
>「人為」と「自然」の境界線と位置付けられているように思えます。
キリスト教者は特にこの境界線にこだわる傾向が強いですね。
人間もanimalの一つ、というふうな言い方は、相手を選ばないと反発されるか不快感を与える可能性が高いです。日本人が相手なら「人間も動物の一つ」と平気で言えますが。英語のanimalもドイツ語のTierも、訳せば「動物」ですが、通常人間を含んでいないのですね。
NHKで「空撮○○」のような番組が不定期にあります。主にヨーロッパですが、ヘリでゆっくりと海や山や町を上空から映していくだけの番組です。それを見てると、町の部分が、喩えは悪いですが、皮膚にできた固い「出来物」のように、あるいはどこかで見た正常細胞を侵食するガン細胞写真のように見えます。もちろんそれは私の主観です。あれを「美しい」と感じる人もいるでしょうから。
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