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難しいことは解らず、「侵略」を外交研究者らが一致した意味の下で用語してゐるのかさへも存じません。それが不勉強かどうかは、自分でも判斷が付きかねます。ただし、さうである以上、この大使館の抗議にも賛同しません↓。
>「ロシアは侵略国家」在日ウクライナ大使館が停戦求める『通販生活』の表紙メッセージに猛抗議(女性自身)
h t t p s ://news.yahoo.co.jp/articles/a4313c65207d76871138e9469c2857fddf745063
>《在日ウクライナ大使館はこのような呼びかけ及び例えを、日本国民及び日本政府の立場に矛盾するものとして強く非難します。ロシアは侵略国家であり、ウクライナから直ちに撤退すべきです。主権国家に対する侵略戦争はケンカではありません。侵略者を宥めることは終戦に導きません》
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>【写真あり】「通販生活」に抗議した在日ウクライナ大使館
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>10月27日、X(旧Twitter)にこう綴ったのは在日ウクライナ大使館の公式アカウント。株式会社カタログハウスが発行する通信販売カタログ誌『通販生活』に、“異例”の抗議をしたのだ。
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> 遡ること今月10日に『通販生活』のX公式アカウントで冬号の発売が告知されたが、表紙に掲載された文章が“ロシアによるウクライナ侵攻を煽っている”として物議を醸していた。
純粹に判らないからその意味を訊いてをります。同じことを随分前に「ジェンダー」でやったものの、その程度では流行語の勢ひを削ぐことはできませんでした。だから今囘は要件未詳の語を使用するのは害悪だと付け加へます。
まづさう云ふことを申すと「日本も同じ目に遭へば好い」と毒吐かれるのだけど、生憎さう謂はれたからと云って、「侵略」されるものではありません。あつこ先生もその樣に通販誌を非難されてたので、豫め反論しておきます。
故に抗議した先生にも大使館つまり當該國にも同感しません。週刊誌に至っては「侵略」の要件未詳語に基く宣傳に乘っかっちまって、誌價を下げました。これは私のキャンセル運動であってその風潮への反對ではありません。
今季中に發行元企業が謝罪したりしない限りは、所要の品をこのカタログで購入しようと考へてゐるところでもあります。あと國際關係論は學校でもやったので反論は樂しみにしてゐます。まづこの邊から遣っ付けときます↓。
>3分でわかる侵掠と侵略の違いとは?侵略の類義語・対義語も現役国語教師が簡単にわかりやすく解説!
h t t p s ://study-z.net/100194062
> 戦前に刊行された国語辞典では区別がされていました
兎にも角にもソースがありません。因みに手許の戰前辭書は區別してゐません。そんなので對象が國家なのが「侵略」だとか謂はれても説得力を缺きます。いや、尤もさうなことを垂れて實は國語をぶっ壞されかねませんので。
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