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>娘は1歳半検診で、多動にチェックが入ってしまうくらい元気です。
うぅーむ、血は争えん。
>なるほどー。とってもわかりやすかったです。
信じないで下さい。政治に疎い私がテキトーに書いてるんだから。
小沢一郎はある意味最も自民党的体質を持った人で、という意味はつまり、自分の中に右から左まで抱え込んでいて、良く言えば幅が広い、悪く言えば自信がなくて不安だからどっちにも行ける状態を作っている、そういう人物だと思います。従来、自民党の中には、(1)憲法改正・自主独立路線と、(2)アメリカに守ってもらえる存在でいようという依存型良妻路線、が並存していて、アメリカから見たら、前者は反共に役立つ反面で離米の危険もある、後者は何かと役に立つ反面で軍事的にはすぐ憲法を持ち出して引っ込んでしまう役立たずでもあります。この「幅」の中で、その時々の情勢を見ながら動き、動かされてきたのが戦後の日本だと言っていいでしょう。
裏に回るのが得意でトップの器ではない小沢氏が民主党のトップになり、自民との違いを鮮明にするために「幅」の中から一つの選択肢を選ばなければならなくなった。しかしその選択肢は選挙で勝てる選択肢であった可能性が高く、同時にアメリカにとっては(日本の国策にとっても)危険な選択肢だったのだと思います。
>民主党政権」に、なるんでしょうかねー。
大連立になって、その過程でまた出たり入ったりがある、というふうになるんじゃないかな。
>自民党の、貧困問題に対するびっくりする程の鈍感さにドン引きして、
>もういっそ民主党政権になって、色んなものがぐちゃぐちゃに壊されて、
>皆がしまった!!って思った方がいいんじゃないのぉ?と思ったことなら、
>何度かありますが。
貧困問題はアメリカ型グローバリズムによるもので、「グローバリズムはチョイスの問題ではなくファクトだ」(竹中平蔵)というふうな認識で後追いをしている限り、どこが政権をとっても変わらないと思います。
非効率を是とするような価値観や思想を作れるといいんですけどね。
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