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>ラクシュンさんはこの弟子と対比されているのは妻だと言いますが、そのためには最低限「専業主婦時代の妻の(優しそうな夫からの)理不尽」が描かれていた事実がなければなりません。
[- 07/12/29(土) 23:47 -]で「主婦vs弟子」の構図を肯定したのは軽率だったので撤回します。
私が[- 07/12/11(火) 18:54 -]で「夫と写真家のアシスタントの間には「対比」関係は成立しないはずです」と書いたのは、その両者を比べることのメリットを何処にも見出せないからです。こっちは良いけどそっちは悪いという比較の基準がないからです。比較しようにもしようがないでしょう。
それに私の主張にとってはそんなことはどうでもイイことですよ。
>ラクシュンさんがたとえ「想像」と断りを入れても、何度もそれが描かれていたかのように書いていたのが、気になっていたのです。とどのつまりは、「見ていない」「推定」だけの不確かなものなのでしょう?
弟子に向けられた署長の科白が<妻と夫>の関係とは独立だなんて考えていませんよね?
だったら、署長は何を言ったことになるの?
「妻が師匠と不倫していたのだし、「妻の罵倒」だって作者が描いたのは逆に妻から夫へのひどい仕打ち」に対しても批判めいた言葉は確認しておりません。
もう解るでしょ?
ラストの一コマは、椅子に足を組んで座っている妻の傍らで、夫がかいがいしく料理に腕を振るっているシーンでした。雰囲気的には悪くはなかったけど。
よっぽどとんでもない新発見でもない限り、私が言っている通りだと思いますよ。
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