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>ラクシュンさん:
「影」が「主婦」を暗喩しているかどうかは、いま事実確認の最中なので、それ以外の表題部分についてのみ。
>女署長は、「人を支える仕事には就けない」という言葉で、犯人が師匠の理不尽に耐えられなかったことを責めていたのですが、結局それは影や下っ端ならどんな理不尽にも耐えろと言っているに等しいでしょう。
ttp://principle.jp/bbs5/c-board.cgi?cmd=one;no=1428;id=keya1984
>>>「物事にはなんでも光と影がある。光があるのはそれを支えている影があるからだ。…?…アナタ(犯人)は主婦(?)にはなれない」(適当に)
ラクシュンさんの記憶では↑の最後の部分が「人を支える仕事には就けない」だったんですよね。そしてドラマの文脈から考えると「その程度のことで人を殺していたのでは人を支える仕事には就けない」であると。
殺人をしないことが、まっとうな社会人である要件なり資格であるというなら分かる気がしますが、それが職業人のそれであるというのは何か違和感を覚えますね(内容自体はおかしくはないと思いますが)。まぁ、そのような脚本の不出来というか飛躍もあるような気もするにはするのですが…。
それでも「どんな理不尽にも耐えろ」と「殺すな」というのには距離があります。Josefさんに同感です。もちろん「理不尽に耐え」る時期もあるでしょう。それでも「打開するな」と言っているのとは違うわけでしょ。殺さなくても何かの手立ては、あるいは時間が解決するものがあるんじゃないですか。
元の話題とズレていて、ここの段落はレスしないでほしいんですが、思い出した「太陽に吠えろ」の一場面があります。まぁ、記憶は不確かなのですが、弱い者が強い者に食い物にされて、思い余ってその強者を殺してしまう。逮捕した後である刑事が、そういう罪を問うことへの違和感を口にする。その時、ボス(石原裕二郎)が言ったのは「それを許したら、俺たちはもっと大きなことを許さなきゃいけなくなるんだ」。小学生だったその時は分かりませんでしたね(今でもそんなに…笑)。
うまいこと言おうとして、余計なこと言っちゃったかな?
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