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>Josefさん:
>ここで私が言ったことを縮約すれば「リアリズム小説はリアルでない」です。
ここは、分かります。
<<たとえばカフカの小説は「不条理」とか「悪夢のよう」などとよく言われますが、どんな「リアリズム」小説よりリアルです>>
と、お感じになった、ということにおいて。
ですが、
>世紀転換期以降のシューレアリズムだの表現主義だの自動筆記だの抽象絵画だのは19世紀的なリアリズムに対して「おまえはリアルではない」と宣告したものですから、ある意味私は100年も前の宣言を繰り返しているだけなんですね。
ここは、少し違うのでは?
シュールレアリスムって、
過去の「リアリズムに対して『おまえはリアルではない』」
というよりは、
リアリズムを超えた表現手法として、様々に試みられたアンチ様態?だったと思います。
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