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>芥屋さん:
>どういう法利益の受益が男女のカップル同様に望まれると言ってるのか、そういうゲンナマな話が求められるなぁ、と。
同性カップル維持、15年目の私の経験。
たとえば、昔、海外旅行に行った時なんですけど、
空港に災害保険の自動販売機があるじゃないですか。「800円くらいで、飛行機事故が起きたら、法定相続人に一千万」ていう掛け捨て保険。航空機の事故発生率から考えると保険会社はいい商売なんです(^^)が、まあ800円なら、まあ、みやげ話のネタになるからいいなと思って、自動販売機に千円札を入れて、おつりが200円、で自動販売機の支持どうりに、住所、氏名を書いていって……。
さて、法定相続人? 父の名は書ける、母の名はかける。でも15年間、連れ添ったうちの旦那は? さて困った……。
こういう時ですね、法的に認められていないと困るのは。
まあ、カップルの両方とも元気で頑張っているうちは大丈夫なんです。別に日本にはアメリカみたいな、ソドミー法はないし、ヘイトクライムがあるわけじゃない。
実は、保険だって、保険会社とえんえん交渉すれば、同性カップルを受取人にして、生命保険をかけられないわけではない。ただ飛行機に乗る前の数時間でそういう交渉をするのは難しい……(^^)。
両親を受取人にしておいて、そのうちいくらかをパートナーに渡してくれと一筆書いておく手もないわけではないけでど、ケチなうちの母がガメったらどうする(^^)
まあ、そういう、一見すると、どーでもいいようなことなんですが、でもそういう不利益が連続してじわじわと襲ってきたり、どっちかか事故や病気で弱っているときなんか、けっこうメゲます(^^)。
さらに法律的にもつっこんだ話は、早稲田大学の棚村政行先生がお詳しいですね。
参考までに
http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2006-6/ss0606-3.htm
ああ、また、誤字やってるなあ(^^)オンラインマガジンセクシャルサイエンス。
棚村(たなむら)さんだ。棚村さん。
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