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> んー、言いたいことは(理屈としては)わかるんですけど、私の
> 言ってるのはそゆことでなくて…。
いやだからですねー。同性婚の話は、あの文脈では単なる一つの例でしょ?
どうして婚姻制度が「不平等」の例になるのか芥屋さんは十分理解しているわけですから、違った文脈で議論するならいったん区切ってからにして欲しいです。
> だから、現行の関連諸法制による法利益にはどのようなものがあって、
> どのようなものが男女の配偶者関係だけではなく同性の配偶者関係に
> も適用されるべきだというのか(現行のもろもろの権利義務の中には、
> 同性カップルにとっては「あぁ、その権利義務は同性愛者には関係な
> いので不要です」という項目もあるだろうし)、具体的な話を聞きた
> いな、と。
どの国でも同性婚推進派はみんなそれをやっています。そして反対派は、それを「同性婚推進派は、結婚というものを単なる権利義務の契約だとしか考えていない。同性婚を認めることは、結婚の価値を貶めることになる。」と批判しています。
ちなみに、米国連邦法上「結婚」したカップルにのみ認められた特権を全てリストアップした政府文書があります。これには各州の法律は含まれませんし、また各州で認められたシビルユニオン等の制度の影響を受けません。
http://www.gao.gov/new.items/d04353r.pdf
具体的な話は、これを読めばいろいろ見えてきます。
「いきなり観念でもって〜」というのは、どこかのブロガーが個人の思いつきで書いているのを読み過ぎじゃないですか。実際にそういう運動をやっている団体で、「いきなり観念でもって〜」みたいな運動をやっているところはほとんどないですよ。みんな実利的な部分でもって、実際に困っている人を登場させたりして運動してます。
ブログを書く時のわたしは基本的に観念のヒトだから、観念的な書き方をするし、そういうのを読みたい人が読んでいるからいいんだけれど、わたしのブログなんて読みそうも無いような世間一般の人にアピールする時はそれなりに工夫しますよ。当たり前でしょ。
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