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>バジル二世さん:
亀レスですが、いろいろと……
>世界制覇を企む日米欧大資本連合に超能力狼少女が立ち向かうなんて漫画も80年代にはありました。「花とゆめ」で絵がうまかったから結構好きで見ていました。
そういえば、同時期の「花とゆめ」には、ヨーヨーが武器の特命学生刑事が悪の犯罪組織と戦うというのも連載されていましたね(^^)。現在でも、松浦あやが四代目で今度、映画化される超人気作品(^^)。あのころの「花とゆめ」は、ほとんどアクション漫画雑誌だった(シミジミ)。
>「百億の昼と千億の夜」(萩尾望都)が載っていたなあ。広がりを感じる絵で、少女マンガタッチなんだけれど、あとあとまで覚えていて、全巻買いましたね。
萩尾望都大先生はもう青春の漫画ですね。ハマったハマった。
「少女がポーチで子犬と」「かたっぽの古靴」「精霊狩り」「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる」「A-A'」「マージナル」「メッシュ」……懐かしいなあ。
個人的には、まったく救いのない話だけど「エッグスタンド」が好きです。
>あのころお目当ての作家は三原順でした(知らない人多いかも)。
「はみだしっ子」でしょ。覚えてますよ(^^)。懐かしいなあ。最初のころは、問題家庭で育った心に傷を負った少年たちが肩を寄せ合って旅をしていくロードムービー的なストーリーだったんですが、後半ストーリー的に破綻していって……、でもそこがまた良かったりして(^^)
考えてみれば、漫画しか読んでませんでしたね。若いころは…
でも、最近、少女漫画、読んでませんね。もう歳だと思う。若い子たちの感性にはもうついていけないです。今でも読んでいるのは「カリフォルニア物語」「吉祥天女」「夢見るころを過ぎても」「バナナフィッシュ」「夜叉」の吉田秋生くらいで、でもこの人もすでに大御所様だから……。
>芥屋さん
>当時、競馬で牝馬の熱い名勝負(エアグルーヴVSメジロドーベル)があったので、そういう重ね方をして観てました。
まったく競馬、わかりません。ごめんなさい。でも、そういう見方もあったか。、なるほど。昔、戸川純が言っていた「003コンプレックス」っていうのもあったなあ。自分もサイボーグになって悪の組織と戦いたい、でもいざという時には009に守って欲しいみたいな。
>「花とゆめ」というと、『パタリロ』しか思ひ出せない…!
バンコラン(『パタリロ』MI6、花とゆめ)とエーベルバッハ(『エロイカより愛をこめて、プリンセス』、NATO)とシャア(『機動戦士ガンダム』ジオン公国軍、TVアニメ)で三大少佐(^^)。懐かしすぎる。でも『パタリロ』って、今でも連載続いているんですよね。『ドラエモン』なみ(^^)
>「少女マンガを読むのは女の子、と決め付けていませんか?振り返ってみましょう」(笑)
ていうか、「少女漫画」というジャンルが、すごい特殊なジャンル分けで、これは「女流作家」という言葉と比較してみてるとわかります。
男性の描いた少女漫画を探せ!
「リボンの騎士」手塚治虫
『ジュン』石ノ森章太郎
『海を呼ぶユカ』ちばてつや
『魔法使いサリー』横山光輝
『秘密のアッコちゃん』赤塚不二雄
男性の少女漫画家を探せ!
楳図かずお、和田慎二、柴田昌弘、竹本泉、魔夜峰央、あなだもあ、立原あゆみ
内田善美
女性の少年漫画家を探せ
高橋留美子、浅美裕子、河下水希、田辺イエロウ、楠桂、CLAMP、さとうふみや、上条明峰、久保ミツロウ、荒川弘
ほとんど掲載雑誌がどちらかでジャンルわけされているのが現状。これだけジェンダーフュージョンを起こしているのに、いまだに「少女漫画」「少年漫画」いうカテゴリーが強固に残存するところが、日本的というか……(^^)
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