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>芥屋さん:
>「ほう、懐かしいな」と思ったものの、そう言えば後追いでTVオンエア版しか見ていないのでした。劇場版もあったんですね(面白かった)。お勧めでつか?
少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録【劇場版】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F5V9
これですね。
TV版にはまった方なら、面白いと思いますよ。
あらすじ
「学園」という幻想空間の中に捕らわれている少年少女たち。彼らは、すべて何某かの過去のトラウマを抱え、その空間に呪縛されているようだった。彼らを呪縛しているのは「王子様」? ウテナとアンシーのレズカップルはその呪縛をふりきって、呪縛された空間の外に逃れることが出来るのか。
わりとまとまってる感想
http://www.eiga-kawaraban.com/99/99073001.html
エロいです。TV版ではできなかった、ウテナとアンシーのベッドでの絡みがあるわ。幹と梢の兄妹が一緒に入浴しているシーンはあるわ。少年時代の冬芽が、養父から性的虐待を受けるシーンはあるわ……。これだけでも見るべき価値あるかも。
ラストは、魔法で、F1マシンに変身させられてしまったウテナを、アンシーが操って(かなりイミ深^^)高速を爆走して逃亡をはかるのですが、そこに襲いかかる追っ手のマシンと激しくカーチェイスするアクションシーン。トリのボスキャラが、「夢のような王子様の城」型重戦車。巨大タイヤで道路一杯に広がって「ガガガガ」とあたりの物を挽きつぶしながら王子様の城がウテナ一行に襲いかかってくる(^^)。なんじゃこりゃ---(^^)
劇場板公開当時、TVでやっていたコマーシャルのコピーが「その神の名はアブラクサス」。「マニア以外にわかるか、そんなネタ……!」と、思わず突っ込みを入れてしまいました。アブラクサスというのは、つまりこれ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9
>アブラクサスはグノーシス主義の「世界の王」、すなわち物質界を創造し、悪魔的な性質を持つ旧約聖書の神(実際は創造された存在で、高位のアイオーンであるソフィアの息子)に同化していった。
つまり、アブラクサスが「資本」、ソフィアが「啓蒙知」、救世主を「前衛的革命家」と置き換えると、グノーシス主義はそのまま、マルクス主義になりまつ……(--)。
アブラクサスを「男社会」、ソフィアが「フェミニズム」、救世主を「戦闘的レズビアン活動家」と置き換えると、グノーシス主義はそのまま、レズビアンフェミニズムになりまつ……(--)。
TV版の「少女革命ウテナ」も、なんかレズフェミっぽいなあと思いながらも、でも「幹くんと石蕗くんが可愛いから許す」みたいなカンジでハマってました。
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