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> しっかし、こういうのが何で「差別」になるんだか…「差別」された
> 覚えはないぞ^^
あなたの挙げた例は全然差別ではないですが。奥さんから「アンタには似合わんと思う」と言われただけでしょ。そんなことまで差別と呼ぶ人がいたとしたら、確実にその人はおかしい。
この例は、わたしが議論しているポイントとは3つも違う点があります。まず第一に、わたしは雇用や昇進に関連して不利な扱いを受けることを例として挙げているのであって、ただ「似合わない」と思われることは含めていない。第二に、そこでスカートをはいたら似合わないと言われているのは男性全体ではなくあなた個人なのだから問題なし。第三に、奥さん個人の価値観は自由。
> だから、「女物のスカートはどの店でも売っているのに、男物のスカー
> トはほとんどない」のは「需要がないから」に尽きますよねぇ。
だから、それを言うことに何の意味があるのか。
わたしが何かそれに異論を唱えるとでも思ってますか?
> どうも「洋服のスカートとは何ぞや」がわかってないとしか思えない。
> もともと「オンナ」を演出する衣服なのであって。
それを制度と呼ぶのですね。
> 男女で服飾の規範が違うのが「差別だ」ということになって、じゃぁそ
> ういう規範を撤廃させますよとか言い出すと…。
ここにも2つ間違いがあります。第一に、性別の存在そのものがセクシズムではないように、ジェンダーステレオタイプの存在そのものは必ずしもジェンダリズムではありません。わたしは、ジェンダーステレオタイプに基づく差別が存在すると言っているのであって、ジェンダーステレオタイプが常にそれだけで差別だとは言っていない。第二に、わたしは差別が存在するとは言っているけれど、差別のもととなっている規範を撤廃すべきだと「言い出している」人はどこにもいない。
> そして趣味の女装フェチの人と、GIDのMtFの人では「女物を身にまとう」
> 意味が全く違うと思うのですが、どちらにせよ「スカートがオンナの記号
> なのはおかしい」という政治的主張は歓迎されないように思うのですね。
歓迎されないでしょうが、そもそもそんな政治的主張をわたしはしていません。
> どう考えても「架空の代弁」かと。
代弁していない。単に差別という言葉をどう定義するかという問題です。
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