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> 日本でも、もし私が知人の結婚式で「え?教会で?賛美歌なんか
> 歌えませんよ」とか「禅宗のお葬式?うちは浄土宗だから宗派が
> 違って唱えるものも違うんだけど、困ったな」とか言ったら顰蹙
> ものです。
そうですが、会社で毎朝キリスト教のお祈りをするように強要されたら、その会社がキリスト教関連会社でもない限り問題でしょう。ところが現実に、化粧品のモデルとして採用されたわけでもないのに、毎日化粧をするよう強要されている労働者がいるわけです。
> アメリカの大統領就任式で聖書に手を置いて宣誓しても、アメリ
> カ国民が全てキリスト教を信仰するよう強制されているのではな
> い。そういったことと同じでしょう。
はい、だから社長が「俺は男だからスカートは絶対履かないぞ」という信念の持ち主でも、まったく構わないわけですよ。社員に同じ信念を持つよう強要しなければね。
> で、一体、何で私は議論中にこんなことを申告せにゃいかんのだ?
> 相手の内心を問題にしているわけじゃない…と言いつつ勝手に私の
> 内心の男女観を決め付けられて、すごく心外だから「違う」と言わ
> なくちゃいけないはめになったが、何の尋問なんだこれは。
例えばの話なんだから、別にあなたの考えを決めつけたわけじゃないですよ。
「例えばあなたが」じゃなくて「例えばAさんという人が」でも全く意味は同じです。
> 私の見解が、いつ、どこで、誰の何の権利を侵害しているんですか。
だから、「例えばあなたがこうしたとしたら、問題ですよ」と例え話をしているんだってば。
「そんな例えを言われるのは不快だ」というなら謝りますが、わたしはあなたがそういう男女観の持ち主であるとか、そういう権利侵害をする人だと思っているわけではなく、本当にただの例えで「仮にあなたがこういう男女観の持ち主であったとして、こういう行為ならばあなたの自由だけれど、こういう行為は権利侵害に当たる」と説明しているだけなのです。
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