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> それを、行政の側から変えようとすると「断髪令」や「廃刀令」のように、
> 強権の形で、伝統的な生活慣習を変えるよう強制しなくてはならないわけ
> ですね。
行政の側がそこまで熱心に変えようとしているのでしょうか。「行政の側から変えようとしている」ならば「強権的に強制しなくてはならない」と言うのですから、その強権発動の実例がたくさん出て来なくちゃいけないわけですが、あるのはたった1つのパンフの内容に曲解に曲解を重ねた解釈だけ。それは逆に、行政は強権を使ってまで変えようとは「していない」ことの証拠ではないかと。
> つまり「ひなまつり」で言うと、
ひな祭りの話に当てはめて話をしていません。ひな祭りの話とは直接関係ないけれど、原理的な話としてこの部分には同意できませんと言っているだけ。論理が分からない人はこれだから困る。
> 性同一性障害者や、半陰陽者の例を挙げてもダメですよ。
わたしはそういう例を挙げていないし、挙げるつもりもないのに、執拗に「性同一性障害者や半陰陽者の例を挙げてもダメ」という発言を繰り返すのはなぜでしょうか。あなたが「挙げられたら困るな」と思っているからですか?
> その場合は、「ジェンダーフリー」じゃなくて性同一性障害者の事例や半
> 陰陽の事例を、そのまま啓蒙したほうが抵抗も少ないし、救済が早いから
> です。
なにそれ。わたしはそんな事例を挙げるつもりはないけれど、あなたの論理では「そういう事例は別の方法で処理した方が救済が早い」というだけのことであって、「挙げるべきではない」理由にはなっていません。
> その結果、国民に反発されたため、コンセンサスが硬直化してしまった。
> ジェンダーに冠する個別の問題の解決が、かえって難しくなりました。
> 大迷惑です(^^)。
そう、一般のフェミニズムにとっても行政がくだらない啓蒙をすることは大迷惑なんです。行政フェミでいい思いをしているフェミなんて、全体のうちごく一部しかいません。だからといって、事実を捩じ曲げてそうした行政の啓蒙事業を貶める必要がどこにありますか。正当な批判を粛々と重ねれば良いはずであり、迷惑だからとあることないことでっち上げて全否定するのは間違いです。あなたは自分にとって邪魔なものは問答無用で叩き潰せばそれでいいという行動原理で動いているようですが、わたしには学問的良心というのがあってそんなマネはできません。
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