|
『21世紀の資本』で一挙に世界的に有名になった経済学者のトマ・ピケティ氏、彼は先日のギリシャ総選挙で勝った反緊縮財政派の左派連合を支持することを表明したそうです。
ttp://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012700150
ピケティ氏はEUがギリシャに課した緊縮財政について「悲惨だった」と語っています。まあ、大勢の人が突然職を奪われ、自殺者が急増しているという事態ですからね。それでも素知らぬ顔で緊縮緊縮と言い続ける浄化イデオローグたちっていうのは、どういう神経してるんでしょう。
わが国では、今や年中行事となった感のある財務省宣伝が行われ、マスコミが無批判に垂れ流しています。
>「国の借金」12月末は1029兆円 国民1人当たり811万円
ttp://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10H79_Q5A210C1000000/
もちろん財務省が言いたいのは「だから消費税増税は避けられないよ」ということ。
平均すると、あなたも私も、811万円の借金を抱えていることになるそうです。で、私は誰から借りてるの?誰に返せばいいの?
財務省、本当に悪質だなあ。
|
|