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Josefさんの例示した独身議員Bのケースと塩村議員のケースはやはり違うと思います。
Bのケースのヤジが差別的というのはその通りなんだけど、Bでは40歳で子供を普通に産めるのかということも含め途方ーーもなく的外れです。こんなんで笑えるはずもありません。
独身議員Aに対するヤジがあり得ると思えるのは、その主張が自己言及的になっていることに加え、本人の意図とは別に自分に対する施し(サポート)を要求しているようにも聞こえるからでしょう。だからおそらく多くの人が心の中で突っ込みを入れたくなるのです。
ヴェーバーの概念だったか、一時的欲求(欲望)、二次的欲求というのがあって、Bのケースは主目的である二次的欲求などはどこにも感じられません。純粋な主張。Aの場合は一時的欲求(晩婚問題の解消)が二次的欲求(施し=サポート)を満たすための道具のように見えなくもない。
塩村議員の主張はどう見ても晩婚→晩産、晩婚→不妊治療、って方向に比重が傾いているように見えるので、私には独身議員Aのケースがダブってくるのです。自分の将来に対するサポート。
捻くれていようが視野が狭かろうが私が感じたことはこういうこと。
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