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>Josefさん:
>論理学では、最初の命題が偽であれば、続く命題も――推論が正しければ――必ず偽になりますね。正しい推論をすればするほど偽命題が量産されていくわけです。
(性格上)ブッツケ本番で書きますが、「最初の命題」が第一前提だとして、「続く命題」が第二前提ということだとすれば、結論として出てくるものは、[形式は論理的だが、推論は不健全]という烙印を押される思います。
だとすれば、哺乳類は7足動物である。人間は哺乳類である。7足動物は脳みそが7つある。ゆえに、人間には脳みそが7つある。
という推論も論理的には正しいはずです。
>Josefさんに文句を言うつもりはないのですが、これではブン取った方が勝ちという
>ルールがあると推論されるべきですね。強引なかたちで「実効支」できなくなってし
>まった領土が問題な訳で。
流れから考えても、これは意味不明な誤解を与える書き方だったと思って反省しています。
コミュニケーションシステムって難しいですね。
このような甘えが男女関係(フェミニズム問題)にも国際問題にも蔓延っているのだと思う。
私がここで言いたかったのは、「ところが尖閣の問題では一歩踏み込んだことを言った。ならば北方四島に関しても、何か新たな言葉を付け加えることがないとはいえない。そこをはっきり確かめておきたいという思いはあったのではないでしょうか。」などということは、まずありえないだろうということです。
話は前後しますが、メドベージェフが「中国は大きくなって、日中友好などという話は過去の話だ」(←要約)といった発言をしているのを今日聞いて私の確信は深まりました。
したがって、仙石官房長官の論理性については論外なのです。
>とはいえ、何においても形式は重要だから、保安官には処分が下されるべきです。
まあそうなんですけど、私としてはその「形式」という言葉に引っ掛かりますね。
>実質的に犯罪性を持たないことを犯罪として扱うことが前例となれば、次なる悪しき矛盾を作り出すことになるでしょう。
それもあるのですが、とっとと事実を公表していればいいのですよ。
そうしたうだうだネチネチしたことを考えていれば(=余計なことまで内向きに問題を拡大していれば)キリがない訳で、このような問題は事実を基本におくしかないと思うのです。
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