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麗華さんは研究員で俺を実験台としていつも使い
そして、8時丁度に俺の様子を見に来るのが彼女の日課だ
俺の日課も彼女とこうして会話することだった
「いい加減、ここから出してくださいよ……」
「だめよん、あなたは危険な存在だ・か・ら」
今、俺は牢屋の中にいる。麗華さんの実験のおかげで
様々な能力に目覚めたが彼女は俺を制御しようとしたが
どうやら制御できず俺をこの檻に閉じ込めて、かれこれ8年になる
「そういえば、18歳になったのよね〜」
「はい、おかげさまで」
「今日、ケーキ買ってくるから、おとなしくしているのよ〜」
彼女は、そう言うと部屋を後にした。
「そろそろ、計画を実行に移すか……」
そう言うと俺は精神を集中させた。
すると……
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