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俺は、いつの通り雫に見つからないように帰りじたくをしていると意外な人物が話しかけてきた。
「こんにちは、幸太君。」
「ん?あぁ、零香か。」
話しかけてきたのはクラス委員長でもある紺道 零香だ。
長い髪を上の方で2つに縛っているのとお嬢様口調なのが特徴だ。
体系はというと良く言えばスレンダー美人悪く言えば貧乳といったところだ。
なにやらおかしな発明を日夜作っているとかいう噂まである。
「今なにか、わたくしに失礼な事を思っていませんでしたか?」
「いっいや、別に・・。」
「まぁ、いいですわ。ではわたくしに付いて来てくださる?」
「はぁ・・。まっいっか。」
「では、行きましょう。」
零香に付いて歩いて行くこと数分、辿り付いたのはとある一室だった。
「さぁ、中に入ってください。」
招かれるまま中に入ると扉の近くにいた零香はそっと鍵をかけた。
「?なんで鍵なんてかけんだ?」
「それは、秘密ですわ。そんな事よりもわたくしが作りだしたこの『部分入れ替え銃』の試し撃ちを始めましょう!」
「(まさか、あの噂はほんとだったのかよ・・!)てかなんだよそのネーミング!」
「悪かったですわね!とにかく貴方にはこの実験に協力していただきます!」
そして―
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