窓の外のざわめきが段々はっきりしてくる。
窓から差し込む太陽は昼間の明るさだった。
「まだ寝ているの?」
返事も待たずにドアが開き、入ってきたのは・・・
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と、友子!?
 null  - 11/1/24(月) 17:39 -

引用なし
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   そう、俺の家の隣に住んでいる腐れ縁で幼馴染の友子。
何故か唐突に俺の意識に戻ってしまった。
「ふああ・・・ねっむぅういぃいぃい・・・・・」
相変わらずだ。友子はむっちゃむちゃ朝に弱いのだ。
基本的には美人系。しかしおしゃれとかにはあまり関心がないらしく、長い髪の毛を無造作にゴムで一つにまとめて、トレードマークの赤っぽいセルフレームの丸めがねが鼻にかろうじて引っかかっていた。

そして・・・俺の初体験の相手。
お互い好奇心で、なんとなくお互いの初めてを、俺の部屋で。

「・・・あれ、ケンイチ?なんでそんな格好してるの?」
「えっ??」
俺は今白川さんの肉体なんだよな?何だってこいつは・・・妙に勘が良いというか。
「何なの?その顔・・・体も・・・生徒会長の白川さんじゃない。なんでアンタがそんな体に?」
やばい。楓さんの目が点になっている。

俺は友子の腕をつかんでトイレに引っ張り込んだ。
「あああ、あの白川さん!?」
「瀬能さん、先に行っててくださる?ワタクシちょっとこの方とお話があるの。」
「は、はい・・・判りました。」

「はあっはぁっ・・・いったいじゃない!!離してよ。」
「あ、ご、ごめん・・・って何でオレだって判ったんだよ。」
「当ったり前じゃない。ふぅん・・・面白いことになってるわね。これ、本人の肉体?」
「そうだけど・・・お前、なんでそんなに平然としてるわけ?」
「へえ〜へえ〜面白いじゃないッ!!こんなシチュエーション、ほっとく手は無いわ。」
「ちょ・・・・んぐぅ・・・!?」
友子の唇が重なり、下が唇を押し開いて潜り込んで来る。
「生徒会長さん、始めまして。私、友子です。ずっと白川さんのことが大好きだったんです!!」
「ちょっ!?」
「ちゃんと白川さんのフリしてよ。」
「あ、あのなあ・・・」
オレは・・・

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中年の女性だった。 通りすがりのハムスター 09/9/30(水) 9:34
  白川薫子!? A 09/10/13(火) 14:53
   何とかその場をとりつくろうと・・・ null 09/12/7(月) 21:31
   床に倒れこんだ。 blitz 10/7/22(木) 22:06
   気がつくと…… blitz 10/7/22(木) 23:32
   「学校に行って欲しいのよ、薫子としてね」 blitz 10/7/30(金) 2:49
   はぐらかされた。 blitz 10/7/31(土) 2:50
   瀬能楓さんだ。 blitz 10/7/31(土) 3:49
   と、友子!? null 11/1/24(月) 17:39
   トイレから出ようとしたが…… blitz 11/2/19(土) 3:31

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このリレー小説はTiraさんのブログでのちょっとした話題で設置したお試し的なものです。 運営管理等は手が回らないと思いますのでお遊び程度に。SPAMとかで荒れ始めたら消すかもしれませんがあしからず・・・ ※また海外のBBSスパマーにリスティングされたようですので、2/22より一時書込み禁止中。2/25再開 3/6スパム投稿から禁止語句を登録しまくっているので投稿蹴られる事も在るかも知れませんがご了承ください。