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「ん?どうした?まさか、知らないのか?」
「・・まぁな。俺も自分の身に起きたことを理解すんのとかに色々あったしな。」
「そうなのか・・。」
確かにいきなり良く知らない、しかも性別まで違う誰かになっていたら誰でも驚くよな。
「おいおい、そんな深刻そうな顔すんなって!そおだ、お前もこれで遊んでみたらどうだ?」
と言いながら零香(健介)は手に持っていた銃を俺に渡した。
「えっ!?ちょ・・。」
「おっと、もうこんな時間だ。俺は帰るとするか、じゃぁな!」
「おっおい!待てって!」
俺の言葉も聞かず零香(健介)は走り去ってしまった。
「どうすりゃいいんだよ・・。」
ということがあり、今にいたる。
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